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「日本アニメ(ーター)見本市」第22話平松禎史監督による、さかき漣原作「イブセキヨルニ」公開

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株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)および株式会社カラー(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:庵野秀明)は、日本アニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」(http://animatorexpo.com)において、5月15日(金)より、第22話「イブセキヨルニ」(監督:平松禎史)を公開しました。

日本アニメ(-ター)見本市第7話「until You come to me.」を務めた平松禎史監督の作品を公開

<第22話 「イブセキヨルニ」概要>
【配信日】5月15日(金) 【作品名】「イブセキヨルニ」
【監督・脚本】平松禎史 【原作】さかき漣 /「顔のない独裁者」PHP出版 【美術】串田達也 【音楽】鷺巣詩郎
【予告編映像】http://www.nicovideo.jp/watch/1431054006

【作品概要】
201X年。日本に21世紀最大の苦難が訪れようとしていた。
救世主の如く現れた駒ヶ根覚人を巡って人々が起こした行動は?
その一旦を窺い知る資料。政治団体ライジングサンのメルマガがこれだ…

【「新生日本」初代総理大臣に就任した駒ヶ根覚人(がくと)氏 会見要旨】

駒ヶ根覚人氏が首相官邸で総理就任の記者会見を行った。
ライジングサンがその要旨をお伝えします。

−−−チャイナの独裁体制による大エイジア連邦に幕が下ろされ、15年ぶりに民主主義政治が再スタートしました。
今後の展望は?

駒ヶ根覚人(以下、GK)「私たちは長かった『第三市民』という屈辱から開放され、自らの手で主権を勝ち取りました。名実ともに独立国になったのです。ですから、まずは大胆かつ抜本的な大改革により、長かった古い体制の大掃除が必要です。民主主義の手続きに則って選ばれた私たち政府は、皆さんのご期待に応えるために『自由革命』を断行します。」

−−−『自由革命』。良い響きですね。その中身は?

GK「大きく二つの柱があります。第一に徹底的な改革です。巨大な中央政府を見直して民間の活力を強化します。と同時に、各地方自治体に存在した腐敗政治による二重行政を解消し、格差のない住民サービスの実現をお約束します。第二に自由貿易の再開です。新しい日本には新しい経済システムと海外との連携が不可欠です。アメリカをはじめ価値観を同じくする国際市場に国を開いていきます。日本の古い制度を改革すれば、日本は国際市場にとってこれまでにない自由で魅力的なマーケットになることは間違いありません。それが 『自由革命』です。」

−−−財源を心配する声があります。

GK「行政を知らない頭でっかちな官僚や知識人は大エイジア連邦と癒着していた売国奴です。『自由革命』によって腐敗と非効率に満ちたシステムを改革すれば、彼らは無傷でいられない。聖域を許さない徹底的な改革には10年で5.3兆円の経済効果がありますから心配には及びません。国際市場の信頼に足る十分な財源が得られます。」

−−−では、駒ヶ根内閣に期待を寄せる国民にメッセージを。

GK「古い日本は『大エイジア連邦』とともに死にました。死というものは誰しも恐ろしいものです。しかし、私は死をも恐れず、新しい日本と日本国民を活かすために戦います。これからは未来に目を向け、前に進む姿勢が大事です。皆さんを苦しめ続けた古い体制の残滓を一つ残らず消し去り、明るく光り輝く日本を再生し日本国民を一人残らず幸せにすることを、ここに誓います。」

−−−ありがとうございました。

以上、駒ヶ根首相の会見要旨でした。

…果たして期待は叶うのか。
「イブセキ ヨルニ」は、駒ヶ根内閣発足前後の近未来をシミュレーションした物語です。

※本作品はブラウザのみでの視聴となります。iOS、Androidアプリからの視聴はできませんので予めご了承ください。

media

<ニコニコ生放送 番組概要>
■番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第22回
■放送日時:2015年5月18日(月)22時~23時(予定)
■視聴URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv218473088
■出演者:平松禎史、さかき漣、藤井聡
■番組内容:「イブセキヨルニ」の制作秘話や作品に込めた思いなどをうかがいます。

<日本アニメ(ーター)見本市 とは?>
「日本アニメ(ーター)見本市」とは、スタジオカラーとドワンゴが贈る短編映像シリーズ企画です。様々なディレクター陣による、オリジナル企画・スピンオフ企画・プロモーション映像・MusicPVなど、ジャンルを問わず愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーション作品を毎週金曜日に1話ずつ公開します。本企画を通じて、表現の規制のない“自由な創作の場”を提供し、日本のアニメ制作における企画開発、R&D、人材育成など、この先の映像制作の可能性を探りたいと考えています。

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