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N/S高発の課題解決型学習「プロジェクトN」に札幌新陽高、岐阜県立郡上北高・郡上高が参加森永製菓の協力で「これからのお菓子」を考える

学校法人角川ドワンゴ学園

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学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)およびS高等学校(同S高)は2021年9月より、課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」を初めて、他の高等学校と合同で実施します。森永製菓株式会社(以下、森永製菓)様にご協力いただき、「高校生が考えるこれからのお菓子」をテーマに、SDGsなど現在の社会課題を解決するアイデアを練り込んだ新たなお菓子の企画を考えます。
プロジェクトNは、N高等学校通学コースにおいて2018年から実施してきた課題解決型授業の総称で、様々な企業や官公庁と連携し、生徒が実際の社会の課題の解決に取り組むプログラムです。2020年10月には社会的な価値が優れた物事に送られる「グッドデザイン賞」を受賞しています。
今回のプロジェクトNに参加するのは、N/S高のほか、学校法人札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校、岐阜県立郡上北高等学校、岐阜県立郡上高等学校の生徒約300名です。本件は、高校同士の連携を支援する特定非営利活動法人HUB GUJOの協力のもと、実現しました。
森永製菓様からは、お菓子という商品の開発についての講演をいただきます。また、10月28日(木)に行われる5校合同でのプロジェクト発表会に審査員として参加いただき、生徒のプレゼンテーションに対する審査・講評をいただきます。
生徒は、お菓子という身近な存在を通じて、商品の企画・開発・販売にわたる一連のマーケティング活動についての理解を深めます。さらに、マーケティングのプロセスを自分の身に当てはめることで、自身の魅力を発見し、将来の活動の指針を見つけてほしいと願っています。

<プロジェクトN「高校生が考えるこれからのお菓子」概要>
<実施期間>2021年9月6日(月)~11月5日(金)
<授業構成>
第1週(9月6日~10日):導入(インプット・ミニワークなど)
第2週(9月13日):森永製菓様による講演
第3週~第7週(9月20日~10月15日):週1回の授業(マーケティングについての講義、ワークなど)
第8週(10月18日~22日):発表準備
第9週(10月28日):プロジェクト発表会
第10週(11月1日~):振り返り
※授業は各校単位・各校内で、上記の週内に各校の担当教員が行います。
※講演と発表は5校合同で行います。

◆森永製菓について◆
<本社:東京都港区芝、代表取締役社長:太田 栄二郎>
森永製菓(株)は1899(明治32)年、日本の人々においしく栄養価の高い菓子を届けたいという創業者の想いからスタートしました。
現在、わたくしたちの使命(パーパス)である「森永製菓グループは、世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」をすべての企業活動の拠り所として、こころとからだをすこやかにする食の創造と、誰もが笑顔で過ごせる持続可能な社会の実現への貢献を目指して事業に取り組んでいます。
主な事業内容:菓子(キャラメル・キャンディ・ビスケット・チョコレート等)、食品(ココア・ケーキミックス等)、冷菓(アイスクリーム等)、健康(ゼリー飲料等)の製造、仕入れ及び販売。
<公式サイト>https://www.morinaga.co.jp/

◆学校法人札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校について◆
<本校:北海道札幌市、校長:赤司 展子>
札幌新陽高校は「本気で挑戦し自ら道を拓く人の母校」をスローガンに、教育改革に挑む札幌市の私立高校です。出会いと原体験を軸とした探究学習・インターンシップや、ICTを活用したフレキシブル型の教育を導入しています。また、生徒一人ひとりに適した教育の実践を目的として令和4年度(2022年度)入学生より、単位制を導入します。
<公式サイト>https://sapporoshinyo-h.ed.jp/

◆岐阜県立郡上北高等学校について◆
<所在地:岐阜県郡上市、校長:川地 晃正>
郡上北高校は「よき地域社会人」の育成に向け、「観光学基礎」「地域探究」といった地域と強く結びついた科目を立ち上げ、地域をテーマにした課題探究活動を推進しています。今年度は、コロナ禍で苦しむ観光業の一助になるよう、郡上市の観光冊子の作成、散歩コースのリーフレット作成、郡上市の紹介動画を制作しています。課外活動でも地域クラブを立ち上げ、交通弱者や防災など地域の抱える課題を解決すべく郡上市や地域団体と連携した活動に取り組んでいます。また、オンラインツールを活用して、他校の生徒や大学生との意見交流、地域の方とのミーティングなどに利用しており、広い視野の獲得を目指しています。
<公式サイト>https://school.gifu-net.ed.jp/gujyokita-hs/

◆岐阜県立郡上高等学校について◆
<所在地:岐阜県郡上市、校長:狩野 靖>
郡上高校は校訓「凌霜」の精神のもと前に踏み出す力、考え抜く力、チームで動く力を身に付け、可能性に挑戦する地域社会の活性化に貢献できる人材の育成を目指しています。平成30年度に単位制の普通科、総合農業学科群(2年次より3学科に分かれる)へと学科改変された新しく歩み始めたばかりの学校です。 普通科は、1年次ではしっかりとした基礎学力を身に付け、2年次より進路希望に合わせた科目選択が可能になり、難関大学から専門学校まで幅広い進路先に対応します。看護系や保育系、芸術系などを目指すための科目で専門的な内容の授業を履修することもできます。今年度からは応用コースを設置し、さらに高い志に応えます。また、1,2年次において、週1時間の探究学習「凌霜」の時間を使い、地域の方々のご協力をいただきながらグループ学習に取り組んでいます。
<公式サイト>https://school.gifu-net.ed.jp/gujyo-hs/

◆特定非営利活動法人HUB GUJOについて◆
<所在地:岐阜県郡上市、理事長:赤塚 良成>
「地域資源を活用して地域課題を解決する新事業の創出」、「地方と都市部が協働&連携するコミュニティの形成」、「先進的なテクノロジーを駆使して次代を切り開くICT人材の育成」を目指し、喫緊の現代的課題に挑戦する勇気ある実証活動を推進及び支援しています。活動拠点としたコワーキングスペース(昭和16年に建築された紡績工場をリノベーション)ではローカルベンチャー事業者と地域の中高生が協力して新しい地域経営の在り方を模索する事業立案に日常的に取り組んでいます。また、地方の中高生が全国的かつ地球的なフィールドとつながり学ぶことが出来る教育環境を構築するために、NPO法人の立ち位置を生かしたアプローチ方法で、異なる高校間の連携、特にネットの高校と地方の高校との連携を推進する活動を支援しています。
<公式サイト>https://www.hubgujo.com/<公式FaceBook>https://www.facebook.com/HUBGUJO/

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて19,732名(2021年5月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR学習と映像学習で行う「普通科プレミアム」と、映像学習のみで行う「普通科スタンダード」を選択できます。関連スクールには教育機会確保法に基づくN中等部、小中学生向け実践的プログラミングスクールのN Code Laboなどがあります。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info


《お問い合わせ先》
学校法人角川ドワンゴ学園 広報 E-mail: n-press@nnn.ac.jp

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