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スタンフォード大学と共同開発したオンラインサマープログラム開催オックスフォード大学の学びを体験できるプログラムも実施~夏休みに自宅で語学力・思考力・国際教養を身につける~
2021.05.12
学校法人角川ドワンゴ学園
学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)およびS高等学校(同S高)は、世界を舞台に活躍できる能力を培うため、今夏、オンラインにて『スタンフォード大学サマープログラム 2021』と『オックスフォード大学サマープログラム 2021』を実施します。

角川ドワンゴ学園では、これからのグローバル社会で活躍するためには、海外の学生とも直接、自分の考えや意見を交わすことのできるコミュニケーション能力と多様な文化・価値観への理解、幅広い視野が必要であるという考えのもと、国際的な大学において世界中の中高生と学びを深める機会を設けるべく、角川ドワンゴ学園の連携校である米スタンフォード大学の国際教養プログラムに毎年参加してきました。昨年は新型コロナウイルスの影響により海外への渡航が困難な状況となりましたが、8月にはスタンフォード大学とのサマープログラムをオンラインに切り替えて実施。インターネットを活用することで、日本にいながら、スタンフォード大学の質の高い授業を受けることが可能となりました。
2021年は、まだ渡航が困難な状況であることから、スタンフォード大学の外部向けプログラムを運営するStanford Program on International and Cross-Cultural Education(SPICE)と学校法人角川ドワンゴ学園が共同開発したオンラインプログラム『スタンフォード大学サマープログラム 2021』を8月に実施します。プログラムでは、世界の社会問題を学び、その課題解決に向けたソーシャルビジネスの提案に挑戦。そのほか、グループスタディやソーシャルアクティビティなどで構成される、1日7時間、計2週間のプログラムとなります。
また、世界最高水準の英語教育・教授法を持つ英オックスフォード大学では、Oxford International Study Centre(OISC)運営のサマープログラムをオンライン用にカスタマイズし、『オックスフォード大学サマープログラム 2021』として7月に実施します。「ハリー・ポッター」シリーズや「不思議の国のアリス」の舞台となった400年の歴史を持つ美しい石造りの校舎をオンラインを通して体感しながら、文化や芸術、政治など教養に欠かせない分野を盛り込んだテーラーメイドのプログラムで英語力・スタディスキルを鍛えます。
どちらのプログラムも、授業だけでなく、世界中から参加する優秀な中・高校生たちと交流できるイベントなどを予定しています。日本からは、N高の教職員の引率のもと、N中等部・N高・S高、慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部、灘中学校・高等学校、早稲田実業中等部・高等部に所属する生徒、および茨城県の県立高校に通う生徒が参加します。
<スタンフォード大学サマープログラム 2021 概要>
【日程】2021年8月2日(月)~8月13日(金)
【共同開発プログラムについて】
・起業家精神の育成:起業家精神の育成に力をいれるスタンフォード大学の教授をはじめとして、世界のイノベーションの中心地であるシリコンバレーなどで活躍するアントレプレナーらがゲスト講師として登壇し、多様性や社会課題についてレクチャーをします。
・オンライン型プログラム:本プログラムはスタンフォード大学のSPICEと共同開発したオンラインのサマープログラムになっています。SPICEは長年「Stanford e-Japan」など国内で多くのオンラインプログラムを実施しており、日米関係や文化を多角的に学ぶことができるオンラインプログラムとして定評があります。
・英語でビジネスアイデアをプレゼンテーション:将来グローバルな舞台で活躍するための第一歩として、本プログラムは全て英語で行い、自らの意見や考えを周囲に伝える練習をする機会を多く用意しています。最終日はプログラム期間中にチームで考えたビジネスアイデアを発表し、審査員からフィードバックをもらいます。
・オフィスアワー:授業内容のフォローアップやアメリカでの大学生活に関する相談ができる時間となっています。授業のファシリテーターや学生が生徒の学びをサポートします。
【プログラム提供】Stanford Program on International and Cross-Cultural Education(SPICE)
【英語レベル】英語での議論やリサーチへ挑戦できるレベル。英検準1級程度を想定
【対象者】N中等部・N高・S高、慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部、灘中学校・高等学校、
早稲田実業中等部・高等部に所属する生徒、および茨城県の県立高校に通う生徒
【応募条件】
・学力、学習意欲のある、プログラム期間中全ての授業に参加できる者
・英語力 英検準1級程度(英語での議論やリサーチへ挑戦できるレベル)
・対象年齢 15歳から18歳まで
【募集人数】20名~25名
【費用】15万円
【詳細ページ】https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/oveaseas/
<オックスフォードサマープログラム 2021 概要>
【日程】2021年7月26日(月)~8月6日(金)
【共同開発プログラムについて】
・オンライン上でもしっかりと現地での体験ができるよう、大学や博物館ツアーを導入しています。
・オックスフォード大生から大学の専攻の選び方についてレクチャーを受けられるなど、2週間で将来における国際的なビジョンを学ぶ機会となります。また、お互いの文化比較を行うイベントや質問会などコミュニケーションを取れる機会もあります。
・授業については、「英語を通してスタディスキルを学ぶ」をテーマに、アカデミック授業とアクティビティの両方が用意されています。アカデミック授業の中では、日本ではなかなか学ぶ機会のないクリティカルシンキングやパブリックスピーキングのスキルを学びます。
・2週間を通してイギリス文学を学び、リサーチをします。最終日には自分が調べた分野についてグループでプレゼンテーションを行います。
【プログラム提供】Oxford International Study Centre(OISC)
【英語レベル】指導を理解し、自分の意見を伝えられるレベル。英検準2級程度を想定
【対象者】N中等部・N高・S高、慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部、灘中学校・高等学校、
早稲田実業中等部・高等部に所属する生徒、および茨城県の県立高校に通う生徒
【応募条件】
・学力、学習意欲のある、プログラム期間中全ての授業に参加できる者
・英語力 英検準2級程度(指導を理解し、自分の意見を伝えられるレベル)
・対象年齢 14歳から19歳まで
【募集人数】20名~25名
【費用】約17万円(£1100)
【詳細ページ】https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/oveaseas/
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR学習と映像学習で行う「普通科プレミアム」と、映像学習のみで行う「普通科スタンダード」を選択できます。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、ネットコースでは620名、通学コースでは425名の生徒が全国で学んでいます (2021年4月時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<公式サイト>https://n-jr.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/njrjp1
【お問い合わせ先】
学校法人角川ドワンゴ学園 広報 E-mail: n-press@nnn.ac.jp