ニュース
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」新機能「ニコニコ動画視聴アイテム」を実装VR空間内で動画視聴がより簡単にキャラクターの移動速度ほか大幅アップデート
2018.11.02
株式会社ドワンゴ
株式会社バーチャルキャスト(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:松井 健太郎)は、同社が提供するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」において、新機能の実装・アップデートしたことをお知らせします。
「名札機能」やコントローラ操作の仕様変更により更に快適な配信を実現
「ニコニコ動画視聴アイテム」機能1「ニコニコ動画視聴アイテム」機能2「ニコニコ動画視聴アイテム」機能3今回のアップデートで実装された「ニコニコ動画視聴アイテム」機能は、VR空間内に動画プレイヤーウィンドウが出現し、そのウィンドウ上で動画を視聴することができます。動画ごとにそれぞれ発行されているURLの中にある「sm」から始まる動画番号を視聴者がコメントすることで、スタジオ内に「DVD」アイテムが降ってきます。そのDVDを動画プレイヤーウィンドウに入れることで映像が再生されます。もちろん、配信者と凸(参加)した人も同VR空間内で一緒に同じ動画を楽しむことができます。
また、より快適な配信を実現する詳細機能もアップデートしました。操作キャラクターがより早く移動できるよう、移動速度を3倍速く変更し、VR空間内を隅々まで移動・探索できるようになったほか、ツイッター投稿時に投稿画像のプレビュー確認ができるようになりました。さらに、VR空間に凸(参加)した人の名札が出現する「名札機能」では、様々な大きさに変更された名札アイコンでも、掴んだ状態でグリップボタンを押すことで初期の大きさに戻るようになり、新たな凸参加者と同様の大きさの名札を簡単に並べることができるほか、コントローラと手の角度を同じ向きに揃える仕様変更も行いました。
バーチャルキャストは今後も、多様な番組配信や演出が可能となる機能拡充を随時行っていきます。
<「バーチャルキャスト」 ver 1.4.2aの更新内容>
■新機能
・スタジオ内でニコニコ動画の視聴が可能に
(※)一部の動画は視聴できません。
■仕様変更
・キャラクターの移動速度が3倍に
・ツイッター投稿時に画像のプレビューの確認が可能に
・キャラクターの手の角度がコントローラの角度と同じに
・グリップボタン一つで名札を初期の大きさに変更可能に
【VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」 とは】
バーチャルキャラクターになったユーザーがVR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるVRライブ・コミュニケーションサービスです。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介してスタジオを公開したり、公開中のスタジオに“乱入”することも可能で、自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションを楽しむことができます。
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」https://virtualcast.jp
●サービス提供日 : 2018年4月13日(金)
●対応配信先プラットフォーム : ニコニコ生放送 / YouTube Live / ツイキャス、Twitch / OPENREC.tv
●補足事項 : バーチャルキャラクターになるにはVRヘッドマウントディスプレイ
(「HTC VIVE」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」)が必要です。
本サービスの物理同期やボイスチャットのリアルタイム通信を実現する為にモノビット社製
『Monobit Unity Networking2.0』、『VR Voice Chat』を採用しています。
(C)DWANGO Co., Ltd. / infiniteloop, Co., Ltd. All rights reserved.