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夏休み、注目の展覧会をオンラインで巡ろう~ 7月の「ニコニコ美術館」ラインナップ国宝「曜変天目」から京都・奈良の仏教美術、コロナ禍で失われた演劇の記憶までを、学芸員や専門家の解説とともにオンラインツアー

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株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛)は、同社が運営する日本最大級のライブ配信サービス「ニコニコ生放送」の、学芸員や専門家などの解説とともに展覧会の魅力をお届けするオンラインギャラリートーク企画「ニコニコ美術館」において、5つの展覧会を2021年7月にご紹介することをお知らせします。番組は、放送後タイムシフトでもご覧いただけます。

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「ニコニコ美術館(https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum)」は、2012年から放送しているニコニコ生放送のオンラインギャラリートーク企画で、ニコニコを通して各地の美術館・博物館・展覧会・寺社の魅力を伝えたいという意図のもと、これまで100回以上の配信をお届けしています。全世界から視聴する数多くのユーザーとコメントやアンケート機能を通して双方向にコミュニケーションを取りながら進んでいきます。ただ展示物をオンラインで気軽に観賞するだけでなく、対象に造詣の深い出演者による熱のこもった丁寧な解説を通して展示を深く知ることができるのが特長です。
7月は15日に放送した『三菱一号館美術館 企画展「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」を巡ろう / 出演: 橋本麻里【ニコニコ美術館】』を含め、コロナ禍を演劇という視座から歴史化し、未来に伝えることを企図した早稲田演劇博物館 2021年度春季企画展『Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平』、ミッドタウンホールで開催される北斎生誕260年を記念した大注目の特別展『北斎づくし』、奈良国立博物館で開催される至高の仏教美術展『奈良博三昧―至高の仏教美術コレクション―』、文化財を後世に伝える営みに触れる京都国立博物館 特別展『京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―』の合計5つの展覧会を巡ります。

■番組概要 ※番組の概要は変更になる場合がございます。

■番組名:三菱一号館美術館 企画展「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」を巡ろう / 出演: 橋本麻里【ニコニコ美術館】
■日程 : 2021年7月15日(木)19時00分〜(予定)
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332356718
■概要:
日本の芸術文化の研究・発展のために三菱創業の岩崎家四代が集めた三菱ゆかりの国宝12点を含む秘蔵コレクションが集結。三菱一号館美術館にて、企画展「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」が6月30日より開催されます。
静嘉堂、東洋文庫の学芸員方の解説を聞きながら、会場を生中継で巡ります。

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■番組名:早稲田演劇博物館 2021年度春季企画展 Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平
■日程 : 2021年7月19日(月)19時00分〜(予定)
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332687449
■概要:
早稲田大学演劇博物館にて、早稲田大学演劇博物館 2021年度春季企画展「Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平」が6月3日より開催中です。
早稲田大学演劇博物館館長、本展をキュレーションした担当者の解説を聞きながら会場を生中継で巡ります。
また、演劇の歴史を貴重な資料で振り返る常設展の一部もご紹介します。

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■番組名:ミッドタウンホール 生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」
■日程 : 2021年7月22日(祝・木)19時30分〜(予定)
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332804655
■概要:
20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全頁(ページ)・全点・全図が一堂に会する前代未聞の特別展「北斎づくし」が2021年7月、東京・六本木に出現します。
この展示の模様を世界的北斎コレクターの浦上満さん、アートディレクター・ブックデザイナーの祖父江慎さん、ライター・エディターで永青文庫副館長の橋本麻里さんの解説とともに、生中継でお届けいたします。

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■番組名:奈良国立博物館 特別展「奈良博三昧―至高の仏教美術コレクション―」
■日程 : 2021年7月29日(木)19時00分〜(予定)
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332700320
■概要:
奈良国立博物館は、明治28年(1895)にわが国2番目の国立博物館として開館して以来、古都奈良の社寺に伝わった仏教美術の保管や展示公開につとめ、「奈良博(ならはく)」の愛称で広く親しまれてきました。約2000件にのぼる館蔵品は先史から近代まで多岐にわたりますが、とりわけ仏教、仏画、写経、仏教工芸に優れた作品が多く、まさに「仏教美術の殿堂」と呼ぶにふさわしい内容となっています。特別展「奈良博三昧ー至高の仏教美術コレクションー」は奈良博コレクションの中から選りすぐった合計246件(うち国宝13件、重文100件)の作品によって、日本仏教美術1400年の歴史をたどります。この展示の模様を、奈良国立博物館の本展担当研究員・谷口耕生さんをはじめ同館研究員の解説とともに、生中継でお届けいたします。 進行はライター・エディター、永青文庫副館長の橋本麻里さんです。

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■番組名:京都国立博物館 特別展「京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―」
■日程 : 2021年7月30日(金)19時00分〜(予定)
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332700360
■概要:
いま私たちが目にすることの出来るいにしえの品々は、多くの人々の手を経て、過去から現代へと伝えられてきました。我が国はそうした貴重な文化財のうち、特に歴史上、芸術上たぐいない価値を持つものを国宝や重要文化財に指定し、国民共通の財産として保全を図っています。この制度の基礎である文化財保護法は、太平洋戦争後まもない昭和25年(1950)に制定され、今日に至る70年あまりの間、学術の発展や社会の変化とともに歩みながら、少しずつ指定を拡充させてきました。とりわけ古都、京都の文化財は早くから重視され、文化財保護の進展に重要な役割を果たしてきました。この日本を代表する歴史都市は、同時に我が国の誇る学問や芸術の一大拠点でもあり、令和4年度には文化庁の京都移転も控えています。特別展「京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―」は、そのような京都ゆかりの名高い国宝、皇室の至宝の数々を中心にご覧いただきながら、文化財のもつ不滅の魅力とその意義をご紹介しようとするものです。
この展示の模様を、解説とともに生中継でお届けいたします。 進行はライター・エディター、永青文庫副館長の橋本麻里さんです。

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【本件に関する報道関係のお問合せ先】
株式会社ドワンゴ 広報部 E-mail:dwango-pr@dwango.co.jp

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