株式会社ドワンゴ

ニュース

ニュース

~オンラインでワークショップ開催~視覚以外の感覚で物事をとらえて相手に伝えよう「見えない相手とのコミュニケーションを考える」

学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校

学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)は、2020年7月17日(金)・24日(金)・31日(金)に一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(東京都港区)の協力のもと、「見えない相手とのコミュニケーションを考える」をテーマに、オンラインワークショップを実施します。

media

N高はインターネットを活用した“ネットの高校”として、オンラインで多くの学校活動を行っています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた職業体験やワークショップ、プロジェクト学習のオンライン化にも挑戦し、日本各地の地方自治体、企業、大学、NPO、専門家の方々と連携して、生徒が将来の自分の仕事について考える機会を提供したり、全国各地のN高生と一緒に高校生活を楽しめる環境作りを目指しています。
今回のオンラインワークショップは、Zoom(ビデオ会議ツール)を使用し、視覚障がい者に視覚以外で物事を覚えるコツ、とらえるコツなどを話していただいた後、普段とは異なる感覚で物事をとらえ、言葉で伝える方法を考えていきます。参加するN高生はグループに分かれ、自分が歩いたことのある道順を、音や匂いの記憶を思い出しながら、目に見えるもの以外のことで表現する地図を作成するグループワークに取り組みます。視覚以外の感覚を広げ、コミュニケーションを楽しむダイアログ・イン・ザ・ダーク(※)をオンライン化したプログラムで、五感を研ぎ澄ますことで心を豊かにする体験をします。

※ダイアログ・イン・ザ・ダークとは……視覚障がい者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇” の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメント。これまで世界41カ国以上で開催され、800万人以上の人が体験している。

■一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの紹介
視覚障がい者のアテンドのもと、真っ暗闇を体験するソーシャルエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」や聴覚障がい者とともに静寂の中の対話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」を開催。2020年8月23日、東京・竹芝にダイバーシティを体感できる日本初のミュージアム「ダイアログ・ミュージアム『対話の森』(https://taiwanomori.dialogue.or.jp/)をオープン予定。
【公式サイト】https://djs.dialogue.or.jp/

media

<オンラインワークショップ
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 見えない相手とのコミュニケーションを考える」 概要>

【日時】2020年7月17日(金)・24日(金)・31日(金) 全日程14時00分~16時00分
※全日程、同じ内容での開催を予定しています。
【ご協力】一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
【内容】視覚障がい者との対話を通して、視覚以外の感覚の豊かさや多様さを学ぶ

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校について◆
<本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/N高公式サイト:https://nnn.ed.jp/
2016年4月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は14,852名(2020年4月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材を育成する」という理念のもと、今のネット社会に対応した新しい教育を実践します。授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けられます。また、高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、ライトノベル、ゲーム、ファッション、美容など多種多様なネットでの課外授業や、全国各地での職業体験により、社会で役立つスキルや経験を高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。
<N高公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info

PAGE TOP