学校法人角川ドワンゴ学園

学校法人 角川ドワンゴ学園 Ｎ高等学校（以下、N高）、S高等学校（同S高）、N中等部では、大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べるさまざまな課外授業を提供しています。
ここでは、11月に実施する主な特別授業をご紹介します。また、10月に実施した話題の授業やイベントについてもお伝えします。

＜11月の主な特別授業＞
11月5日（金）大塚英志 特別講義　「日本大衆文化史」
「公民の民俗学」など民俗学者・柳田國男に関する多くの著作を持ち、N予備校では民俗学の知見にもとづく課外授業「ものがたり創作講座」を担当する大塚英志氏による特別講義です。文化は偉大な個別の作家の才能だけで成り立つわけではなく、先人の創作や受け手の反応、時代背景と影響し合うことで完成するという観点で文化史を論じます。題材は古代の神話から現代のアニメやゲーム、漫画まで幅広く扱い、これからの社会と文化のあり方や、未来の創作の可能性についても考察します。本講義は大塚氏の携わる日文研大衆文化研究プロジェクトの著作『日本大衆文化史』（KADOKAWA刊）の内容に沿って行われます。
【講師】大塚 英志氏（国際日本文化研究センター研究部教授）
【番組URL】N予備校：https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531714

11月8日（月）19:00〜20:30　「【レベルアッププログラミング】 GitHubでチーム開発 基礎編」
プログラミングの基礎的な知識を身に付けた人向けの連続講座です。実際の現場で働いているエンジニアが知っておいてほしいと思う知識やツールを学びます。第1回目の授業では、チーム開発でGitHubを使う際に知っておくと便利な知識が学べます。授業中には生徒の皆さんにGitHub上でプログラムの追加修正を依頼するプルリクエストを出していただき、複数人の依頼がぶつかったときの修正作業もしてもらうという、体験型の講義となります。
【講師】津野 貴大氏（株式会社ドワンゴ プログラミング講師）
【番組URL】N予備校：https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531711　

11月12日（金）17:30〜19:00 「選挙プランナーと考えるテーマ別講義『選挙とメディア』」
主権者教育の一環として活動するN/Ｓ高 政治部では、特定の主義主張を学ぶのではなく、社会の問題や課題について自分の力で調べ、考えられるようになることを目指しています。この授業では10月31日（日）に行われる衆議院議員選挙を題材に、大人でも分かりづらい候補者情報や選挙報道の見方を学びます。生徒は事前に自分の暮らす地域の候補者について調べ、選挙や政治を「自分ごと」として捉えたうえで授業に臨み、選挙において感じた疑問を選挙プランナーの松田 馨氏と話し合います。
【講師】松田 馨氏（選挙プランナー・株式会社ダイアログ代表取締役）
【番組URL】YouTube: https://youtu.be/EpIBUu4_lfw
ニコニコ生放送：https://live.nicovideo.jp/watch/lv334246851　

11月21日（日）17:00〜19:00 「安元洋貴のキャラクターに魂を吹き込む声優授業」
アニメ『鬼灯の冷徹』鬼灯役などで知られる声優の安元洋貴氏による特別授業です。ビデオコミュニケーションツール「Zoom」を利用して、生徒が実際にアニメ『鬼灯の冷徹』の1シーンに声をあてるアフレコに挑戦し、安元氏にその場でアドバイスをいただくオンラインアフレコレッスンを行います。このほか、声優業や普段の活動についてのお話などもうかがいます。
【講師】安元 洋貴氏（声優）
※授業はN/S高・N中等部の生徒限定の配信となります。
 
＜10月に実施した話題の授業、イベント＞
10月17日（日）13:30～15:00　「N/S高 第1回VRネット運動会～VR Sports Festival～」
N/S高では、9月から10月にかけてVRを使った運動会「VRネット運動会2021」を開催しました。その集大成として、10月17日に特別番組「N/S高 第1回VRネット運動会～VR Sports Festival～」を放送しました。生徒は赤組と白組に分かれてさまざまなVRゲームで対決したほか、バーチャルキャスト内の運動会特設スタジオで玉入れやアーチェリー、ホームラン競争などで競いました。結果は白組が優勝し、VR空間内で優勝旗が贈呈されました。
【ブログ記事】https://nnn.ed.jp/blog/archives/17893.html　
【番組URL】YouTube : https://youtu.be/L5RE-_sWSu8　
N予備校：https://live.nicovideo.jp/watch/lv333898652　

10月26日（火）14:15～15:05　「Google翻訳で読む！『Foreign Affairs』 」オリエンテーション
Google翻訳を活用して高校生たちが国際政治誌『Foreign Affairs』（フォーリン・アフェアーズ）の英語小論文を読み、最先端の世界情勢を学ぶ特別授業のオリエンテーションを実施しました。この授業では、機械翻訳を活用することで、生徒が自ら最先端の海外文献をリアルタイムに素早く読むスキルを身につけることを目標としています。オリエンテーションではGoogle翻訳を用いる意義やカリキュラムの説明、課題小論文の紹介を行いました。次回の授業は11月2日（火）14時15分から行われ、課題小論文 “Clash of Civilizations?”の翻訳の実演や、誤訳部分の解説、小論文の概略・論点の確認などを行います。
【番組URL】YouTube : https://youtu.be/dYpawy2K6r4
N予備校：https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531720　

10月28日（木）13:30〜16:00　「高校生が考えるこれからのお菓子プロジェクト」 オンライン発表会
Ｎ/ S高通学コースの課題解決型学習（PBL）「プロジェクトN」において、SDGsなど現在の社会課題を解決するアイデアを練り込んだ新たなお菓子を企画する「高校生が考えるこれからのお菓子プロジェクト」のオンライン発表会を開催しました。このプロジェクトは、森永製菓株式会社の協力のもと、学校法人札幌慈恵学園　札幌新陽高等学校、岐阜県立郡上北高等学校、岐阜県立郡上高等学校と共同で9月から行ってきたものです。発表会では各校から選ばれた代表者たちが、自ら考えたお菓子についてのプレゼンテーションを行いました。
※発表会はZoomにて実施しました。

N/S高では2022年度4月入学の出願受け付けを9月27日（月）より開始しています。また、N中等部では9月14日（火）より2022年度4月入学の出願を受け付けています。N/S高、N中等部いずれもWeb出願のみの受け付けとなります。
▶　新入学の出願について（N/S高）：https://nnn.ed.jp/admission/course_ad/　
▶　新入学の出願について（N中等部）：https://n-jr.jp/web/　

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
＜N高等学校 本校：沖縄県うるま市、校長：奥平博一／S高等学校 本校：茨城県つくば市、校長：吉村総一郎＞
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて20,603名(2021年9月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR 学習と映像学習で行う「普通科」と、映像学習のみで行う「普通科ベーシック」を選択できます。
※2022年4月より、従来の「普通科プレミアム」は「普通科」、「普通科スタンダード」は「普通科ベーシック」に名称変更予定です（認可申請中）。
＜公式サイト＞https://nnn.ed.jp/＜公式Twitter＞https://twitter.com/nhigh_info

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、ネットコースでは620名、通学コースでは419名の生徒が全国で学んでいます (2021年8月時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習（国・数・英）など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN 中等部で学んでいただきます。
＜公式サイト＞https://n-jr.jp/＜公式Twitter＞https://twitter.com/njrjp1

《お問い合わせ先》
学校法人角川ドワンゴ学園 広報 E-mail: n-press@nnn.ac.jp