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【ニコニコ美術館】東日本大震災で壊滅的被害を受けた陸前高田市立博物館から学ぶ「文化財レスキュー」3月3日(日)19時~ニコニコ生放送でライブ配信

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 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛)は、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」で提供している、学芸員や専門家の解説とともに展覧会の魅力をお届けするオンライン・ギャラリートーク企画番組「ニコニコ美術館」にて、2024年3月3日(日)19時より、東日本大震災の壊滅的被害から2022年11月に再開館し、現在も被災した資料の安全化処理と修理を続ける岩手県・陸前高田市立博物館から「文化財レスキュー」をテーマとした特別番組をライブ配信します。
 文化財レスキューは、被災した美術品や工芸品を安全な場所に移送し、劣化要因を取り除く処置をする取り組みで、2024年1月1日(月)に発生した令和六年能登半島地震でも注目が高まっています。同番組では、陸前高田市博物館の経験を視聴者と共に学びながら、貴重な文化の未来への継承について考えていきます。

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被災から救出された約46万点の資料の再生を続ける陸前高田市立博物館

 「陸前高田市立博物館」は、昭和34年に東北地方第1号の公立登録博物館として旧気仙町役場庁舎の一部を改修して開館し、陸前高田市の自然・歴史・文化に関する資料を収蔵・展示する総合博物館としての役割を半世紀以上にわたり担ってきました。同館は、2011年の東日本大震災により施設が全壊し、資料も壊滅的な被害を受けています。被災した資料は、全国の専門機関の協力により、約56万点のうち約46万点を救出し、安定化処理および修理作業を今日まで継続しています。その後、施設は同じく震災により壊滅的な被害を受けた「海と貝のミュージアム」と合築して新設し、2022年11月に新たに開館しました。同館では、東日本大震災の実体験を盛んに発信してきましたが、令和6年能登半島地震以降、その活動をさらに広げています。

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新設した博物館の内観。津波での流失と致命的な損傷を免れた、世界で唯一のツチクジラの剥製などが展示されている

陸前高田市立博物館の経験から考える、能登半島の文化の継承

 令和6年能登半島地震が発生したエリアは、輪島塗に代表されるような伝統工芸品や歴史的建造物など、平安時代から続く文化が継承されていますが、このたびの震災により、貴重な文化財の多くが被害を受けました。これらを救出するべく、文化財レスキューの活動も本格化しています。
 本番組では、陸前高田市立博物館の経験を学びながら、能登半島をはじめ、震災の多い日本の文化財を守り、未来に継承するためにはどうするべきか、視聴者からの質問もリアルタイムで受け付けながら考えていきます。

【陸前高田市立博物館よりコメント】
2011年3月11日の大津波で大きな被害を受けましたが、全国のみなさんのご支援により2022年11月5日に再び開館することができました。ありがとうございます。「ふるさとのたからもの」である地域の自然史標本や文化財は、被災前と後の地域をつなぎとめる重要な役割を持っています。
能登半島地震において大きな被害を受けた地域においても、文化財は、これから進む復興の道を照らしてくれるはずです。

◇「ニコニコ生放送」と震災の取り組みについて
 ニコニコ生放送は、2011年3月11日に東日本大震災が発生した際、テレビ・ラジオ各局の協力により、NHK・フジテレビ・TBS・IBS茨城放送・TBC東北放送などの各番組をネット配信したほか、震災関連の記者会見、被災地からのリポートなど複数の番組を中継し、当時としては革新的な、視聴者のあらゆる環境に対応した災害情報の伝達に貢献してきました。その後も、節目のタイミングで震災関連の特集番組を放送し、この経験を未来につなげるための機会を創出してきたほか、観光地を巡るオンラインツアー企画「ニコニコバスツアー」で東北各地から中継するなど、復興の様子をその土地の魅力とともに配信してきました。

番組概要

■番組名:
 文化財レスキューってなに?被災した博物館に「資料復活への道」を聞いてみた
 @陸前高田市立博物館【ニコニコ美術館】
■放送日時: 2024年3月3日(日)19時00分〜21時00分終了予定
■視聴URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv344313621
■出演者: 真鍋真(国立科学博物館副館長)、熊谷賢(陸前高田市立博物館副主幹兼主任学芸員)

「陸前高田市立博物館」概要

休館日: 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌日)、12月29日から翌年の1月3日まで
時間: 午前9時00分から午後5時00分まで(最終入館は午後4時30分まで)
公式サイト: https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/soshiki/kanrika/hakubutsukan/index.html

※ニコニコ美術館について( https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum
「ニコニコ美術館」(通称:ニコ美(び))は、ニコニコを通して各地の美術館・博物館・展覧会・寺社の魅力を伝えたいという意図のもと、2012 年の放送開始以来、これまで200 回以上の配信をお届けしています。歴史的展示物をオンラインで気軽に観賞できるだけでなく、造詣の深い出演者による熱のこもった丁寧な解説を通して展示を深く知ることができるのが特長です。また、ニコニコのコメント・アンケート機能を通して、全世界の視聴者とリアルタイムに感動や驚きを分かち合いながらコミュニケーションを楽しめます。
※ニコニコ美術館は、ニコニコの会員登録不要、無料で視聴できます。ニコニコのコメント機能を使⽤する際は、無料の会員登録が必要です。


《報道関係者のお問い合わせ先》 
株式会社ドワンゴ 広報部:E-mail:dwango-pr@dwango.co.jp

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