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AI時代の新しい英語教育がスタート!Google翻訳で読む『Foreign Affairs』 N予備校特別授業 10月26日(火)に開講

学校法人角川ドワンゴ学園


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 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)およびS高等学校(同S高)は2021年10月26日(火)、Google翻訳を活用して高校生たちが英語の小論文を読み、最先端の世界情勢を学ぶN予備校特別授業「Google翻訳で読む!『Foreign Affairs』」を開講します。講師はジャーナリストの船橋洋一氏、特別ゲスト講師は国際政治学者の三浦瑠麗氏が務めます。
 教材として取り上げるのは、時代を代表し、世界を動かす論文を数多く発表してきた国際政治誌『Foreign Affairs』(フォーリン・アフェアーズ)の英語小論文です。授業ではGoogle翻訳を活用して、小論文を通読することにチャレンジします。「機械翻訳の活用」という実用的なスキルを身に付けながら、特別講師による解説で内容の理解を深めることができる、N/S高ならではの特別な英語授業です。また、Google翻訳を実践的に活用することを通じて、AIの翻訳能力が格段に向上している時代において英語を学ぶことの意味についても考えます。
 授業は船橋氏と特別ゲスト講師、N予備校英語講師の中久喜匠太郎氏が交互に担当し、Google翻訳を活用した小論文の通読と内容解説をそれぞれ行います。例えば、第1回は中久喜氏が課題小論文 “Clash of Civilizations?”※1を、Google翻訳を使って読解していく方法を実演します。第2回では、船橋氏と三浦氏が、課題小論文の内容について対談形式で解説します。このようにして、合計3点の重要論文の読解に挑戦します。さらに第5回では受講者にレポートの課題が与えられ、最終回で船橋氏からレポートの講評、小論文の解説、授業全体の総括が行われます。
 N高では昨年度も同じテーマの講義がありましたが、昨年度は英文読解の授業を同時に行ったため、扱える課題論文は1つだけでした。今回は機械翻訳を活用することで、生徒が自ら最先端の海外文献をリアルタイムに素早く読むスキルを身につけることを目標とします。
本授業は、N高生やS高生にとどまらず、N中等部の生徒のほか、学習アプリ「N予備校」、YouTubeからどなたでもご覧いただけます。

※1:Samuel P.Huntington ”Clash of Civilizations?” (1993) :1993年に『Foreign Affairs』上に掲載された小論文。その後加筆されたものが『文明の衝突』(The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order)というタイトルで出版された。「冷戦後の世界では、イデオロギーによる対立に代わり、文明による対立が紛争の主な要因となる」という予測を示した、国際政治学における非常に重要な論文の一つ。

【船橋 洋一氏プロフィール】
ジャーナリスト、法学博士、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長、元朝日新聞社主筆、慶應義塾大学特別招聘教授。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。アメリカ総局長などを経て主筆となる。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『カウントダウン・メルトダウン』(文藝春秋)など、著書多数。

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【三浦 瑠麗氏プロフィール】 
国際政治学者、山猫総合研究所 代表。国際政治理論・比較政治が専門。東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。

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【中久喜 匠太郎氏プロフィール】
英文読解 / 中学復習英語担当
「日本人が英文を正しく読むために必要なこと」の模索を英語講師としての第一目標に掲げ、代々木ゼミナールのオリジナル単科ゼミ、サテライン講座を歴任。2016年、N予備校の立ち上げに参加するために完全移籍。教育理論よりも日々生徒たちと向かい合うなかで得られたフィードバックを重視した実践的な英文読解指導は、受講者から絶大な支持を得ている。著書に『日本一成績が上がる 魔法の英文読解ノート』がある。

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<「Google翻訳で読む!『Foreign Affairs』 」概要>
【日時】 2021年10月26日(火)~2022年2月(予定)
【講師】船橋 洋一氏(ジャーナリスト)、中久喜 匠太郎氏(N予備校 英文読解 / 中学復習英語担当講師)
【特別ゲスト講師】三浦 瑠麗氏(国際政治学者)ほか
【スケジュール(オリエンテーション+全6回予定)】
・オリエンテーション 10月26日(火)14時15分~15時05分
中久喜先生によるGoogle翻訳を用いる意義、カリキュラムの説明、課題小論文の紹介
・第1回 11月2日(火)14時15分~16時05分
中久喜先生による課題小論文①のGoogle翻訳実演、誤訳部分の解説、小論文の概略・論点の確認
・第2回 11月9日(火)14時15分~16時05分
船橋先生と三浦瑠麗先生による特別対談、課題小論文①の内容解説
※第3回以降の授業日程は現在調整中です。最新情報は学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校公式Twitter(https://twitter.com/nhigh_info)、N予備校公式Twitter(https://twitter.com/n_yobikou)をご確認ください。
【対象】N/S高、N中等部の生徒のほか、どなたでもご覧いただけます。
【授業ページ】
・YouTube:
https://youtu.be/dYpawy2K6r4(オリエンテーション)
https://youtu.be/wQ9625uhflQ(第1回)
https://youtu.be/Dmjb9Y6yWwc(第2回)
・N予備校:
https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531720(オリエンテーション)
https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531721(第1回)
https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531722(第2回)
【学習アプリ「N予備校」での受講方法】「受講コースを追加する」→「大学受験(2021年度 通期講座)」→「★特別授業★」→「共通」を選択
※角川ドワンゴ学園の生徒以外の方は、学習アプリ「N予備校」をダウンロードし、無料会員登録の上、受講してください。

なお、N/S高では2022年度4月入学の出願受け付けを9月27日(月)より開始しています。N/S高はWeb出願のみの受け付けとなります。
▶ 新入学の出願について:https://nnn.ed.jp/admission/course_ad/

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて20,441 名(2021 年8 月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR 学習と映像学習で行う「普通科」と、映像学習のみで行う「普通科ベーシック」を選択できます。
※2022年4月より、従来の「普通科プレミアム」は「普通科」、「普通科スタンダード」は「普通科ベーシック」に名称変更予定です(認可申請中)。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info
 

《お問い合わせ先》
学校法人角川ドワンゴ学園 広報 E-mail: n-press@nnn.ac.jp

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