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「ネット流行語 100」2022 年間大賞は『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』に!ユーザーアンケートによるニコニコ賞は『ずんだもん』投稿作品が増えた pixiv 賞は『SPY×FAMILY』に決定

株式会社ドワンゴ/ピクシブ株式会社

 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛)とピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國枝信吾)は、12 月 12 日(月)、「ネット流行語 100」年間大賞 2022 表彰式を開催し、年間大賞に『ウタ(ONE PIECE FILM RED) 』が決定したことをお知らせします。

大賞『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』に続き、第 2 位『タコピーの原罪』、第 3 位『モンキー・D・ルフィ』が選出

 2018 年にスタートし、今年で 5 回目の開催となった「ネット流行語 100」では、「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比の差分にもとづき、今年ネットで最も流行った 100 単語をノミネート。
表彰式では、100 単語をランキング形式で発表を行い、大賞のほか、ニコニコ賞と pixiv 賞を発表しました。

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 年間大賞に選ばれた『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』は、人気漫画「ONE PIECE」の劇場版として今年 8 月に公開された『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクターです。“世界の歌姫”として名を馳せる彼女は主人公ルフィの幼馴染であり、四皇・赤髪のシャンクスの娘。物語の重要なカギを握っています。ウタの歌唱キャストを歌い手・Ado が担当したことも大きな話題を呼び、今年の音楽界でも一大ムーブメントを巻き起こしました。第 3 位には主人公である『モンキー・D・ルフィ』が選ばれ、漫画連載も最終章に入り盛り上がり続ける「ONE PIECE」が 2022 年を席巻したことを証明するランキングとなりました。
そして第 2 位には、“衝撃の小学生ドラマ”を描いたマンガ作品『タコピーの原罪』、第 4 位にはスーパー戦隊シリーズの王道を覆す斬新な展開で人気を集める『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が選ばれました。

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集合写真
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大賞ウタ(ONE PIECE FILM RED) /集英社 週刊少年ジャンプ編集部「ONE PIECE」原作メディア担当・髙野健さん

■受賞者コメント

大賞:『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』/集英社 週刊少年ジャンプ編集部「ONE PIECE」原作メディア担当・髙野健氏
このたびは「ネット流行語大賞 100 2022」にて『ウタ』が 1 位を受賞したとのこと、誠にありがとうございます。またモンキー・D・ルフィ、ONE PIECE FILM RED の入賞につきましても、重ねてお礼申し上げます。日頃より ONE PIECE を応援してくださっている読者の皆様、視聴者の皆様のご声援あってこその受賞と感じております。尾田先生からはじまり、製作委員会チーム、声優の皆様、Ado 様をはじめとするアーティストの皆様のお力添えあって生まれたこのキャラクターが、日本中で愛されていることを心から嬉しく思います。これからも ONE PIECE が皆様に愛していただける作品であり続けるよう、チーム一同一層気を引き締めてまいります。

ニコニコ賞は『ずんだもん』、pixiv 賞は『SPY×FAMILY』が選出

 ニコニコユーザーによるアンケートで選ばれるニコニコ賞は『ずんだもん』に決まりました。『ずんだもん』は、東北 6 県全体を盛り上げるイメージキャラクター「東北ずん子」の武器に変身する、ずんだ餅の妖精です。登場した当初、ファンアートは多くはなかったものの、公式が突如、ずんだもん人間変身バージョンを発表。さらにテキスト読み上げソフトへの対応で自由に喋らせることができるようになり、人気・認知度ともに急上昇し、ゲーム実況プレイ動画などで幅広く活躍しています。
 また、昨年よりも pixiv への投稿数が増えたタグ(単語)が対象となる pixiv 賞は『SPY×FAMILY』が選ばれました。『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉氏が「少年ジャンプ+」にて 2019 年より連載しているアクションコメディマンガで、2022 年 11 月時点のシリーズ累計発行部数は 2700 万部を突破し、数々の漫画賞を受賞しています。同作は 2022 年 4 月にテレビアニメもスタートし、人気が拡大しています。そして、5 位の『ヨル・フォージャー』や 10 位の『アーニャ・フォージャー』といった主要キャラクターに関連する投稿が pixiv でも増え、pixiv 賞の受賞に至りました。

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■「ネット流行語 100」2022 ランキング一覧

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■受賞者コメント

ニコニコ賞:『ずんだもん』/ずんだもん
みんな、ずんだもんに投票してくれて、ありがとうなのだ。12月30日には、アニメ「ずんだホライずん」を放送するので、見てほしいのだ。

ニコニコ賞:『ずんだもん』/SSS合同会社CEO・小田恭央氏
正直ここまで伸びるとは思っておらず、応援してくださってありがたいです。VOICEVOXという音声合成ソフトにずんだもんが採用され、新しいゆっくり動画のような形が生まれました。これも投稿してくださった皆様のおかげです。最近はVOICEVOXだけではなく、Seiren VoiceやNEUTRINO、MMVCといった新しい音声合成ソフトに対応しております。その分、ずんだもんは何者でどういう広がり方をしているのか分からないユーザーの皆様も増えてきているかと思います。わがままを言って申し訳ありませんが、ずんだもんを紹介する動画を作っていただけると嬉しいです。

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ニコニコ賞『ずんだもん』/SSS合同会社CEO・小田恭央さん

pixiv 賞:『SPY×FAMILY』/「SPY×FAMILY」担当編集・林士平氏
今回はなんと、pixiv 賞を受賞させていただいたと伺いました。ありがとうございます。今年は 12 月 17・18 日で、毎年やっている「ジャンプフェスタ」というイベントを開催します。そこで「SPY×FAMILY」についても色々と新しい告知がありますので、ぜひこちらも楽しみにしていただきたいです。漫画は少年ジャンプ+にて隔週月曜日に配信してます。「流行っているが中身を知らないぞ」という方はぜひ、初回全話無料なので、一話から一気に最新話まで読んでいただいて、隔週月曜日の連載を楽しんでいただければ幸いです。引き続き「SPY×FAMILY」をいろいろな形で皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。何卒よろしくお願いします。

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pixiv賞『SPY×FAMILY』/「SPY×FAMILY」担当編集・林士平さん

第 2 位:『タコピーの原罪』/作者・タイザン 5 氏
この度は『ネット流行語 100』第 2 位をいただき誠にありがとうございます。ひとえに作品に関わっていただいたみなさま、お読みいただいたみなさまのおかげです。本当にありがとうございます...!

第 5 位:『ヨル・フォージャー』、第 10 位:『アーニャ・フォージャー』/「SPY×FAMILY」担当編集・林士平氏
10 位にアーニャ・フォージャー、5 位にヨル・フォージャーを選んでいただき、ありがとうございます。アーニャは漫画の時からかわいいと思っていたのですが、アニメで種﨑さんの声がついて、アニメチームがかわいい動きを加えてくれて、「動くアーニャってこんなにかわいいんだ!なんだこのキャラは!」と、担当ながら思ってしまいました。ヨルさんも声優発表の時に「解釈一致」という言葉がトレンド入りするくらい、原作サイドとお客様サイドのキャラクターイメージが一致していたことをとても嬉しく思っています。多くの方が 2 人について調べてくださり、今回の順位に繋がったと感じています。今年だけじゃなくて来年も再来年も、フォージャー家を愛して、楽しんでいただけたら嬉しいです。

第 6 位:『デリシャスパーティ♡プリキュア』/シリーズディレクター・深澤敏則氏
デパプリファンの皆さん、おめでとうございます! この賞は皆さんの応援に対する賞だと思います。そして、シリーズとして 19 年間紡いできたものがあるからこそです。いつも支えていただき本当にありがとうございます。

第 12 位:『リコリス・リコイル』/監督・足立慎吾氏
ささやかながら、人々の口の端にのぼる作品になれたのはとても嬉しい事です。ONAIR が始まり、ネット上で大きな反響を頂く事は、制作スタッフの頑張る力になっていました。ありがとうございます。初めは私達の中だけにいた千束たちが、こうして多くの人の心の中にも届いた事はオリジナルアニメを制作する全ての者の励みになると思います。来年もまだまだリコリコをよろしくお願いします。

第 13 位:『ELDEN RING』/フロム・ソフトウェア
この度は「ELDEN RING」を選考いただき誠にありがとうございます。たくさんの皆様にプレイしていただきとても感謝しております。改めてお礼を申し上げます。

第 17 位:『マキマ』/「チェンソーマン」担当編集・林士平氏
マキマさんが 17 位に選ばれたという事で、大変光栄に思います。選んでいただいたみなさん、本当にありがとうございます。チェンソーマンは今、第二部が絶賛連載中です。毎週火曜日の深夜、アニメの放送時間と漫画の更新時間がたまたま全く同時刻で、担当編集として
は「なぜちょっとでもズレなかったんだろう」と思いながらも、もしかしたら両方いっぺんに楽しんでねという、そういう運命なのかなと思っています。皆さんどっちから見ようかなと迷子だと思いますが、漫画とアニメどっちから見ても全然かまわないので、ぜひ両方楽しんでいただけたらと思います。

第 18 位:『壱百満天原サロメ』/壱百満天原サロメ
わたくし壱百満天原サロメが 18 位にランクインしたという事でまーたいへん、うれしく、光栄に思っておりますの! わたくしインターネットで生まれインターネットで生きてきたような女でございますから、このような場所にわたくしが名前を連ねていることがとってもうれしいですわー! 皆様応援ありがとうございます。今年一年、正直申し上げるとほんとにね、意味分からない一年でございましたー! 皆様も思っておられると思うんですけども、ですが壱百満天原サロメとして、皆様方とこうしてインターネットで出会えて本当に良かったなーと思っております。一歩踏み出して本当によかったなと、深く深くかみしめておりますわ。では来年も、このように意味の分からない一年をお送りいたしますわよー! 今後とも応援よろしくお願いいたしますわ!

【「ネット流行語 100」年間大賞 2022 表彰式 開催概要】

番組名:今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語 100」年間大賞 2022 表彰式 生放送
放送日時:2022 年 12 月 12 日(月)19 時~
放送 URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv339239372
出演者:
 MC・小西克幸(声優)、森遥香(フリーアナウンサー)
  ◇機動戦士ガンダム 水星の魔女
   市ノ瀬 加那(シグマ・セブン所属・声優)
  ◇暴太郎戦隊ドンブラザーズ
   井上千尋(テレビ朝日・プロデューサー) / 白倉伸一郎(東映株式会社・プロデューサー) /
   湊陽祐(東映株式会社・プロデューサー補佐) / 松浦大悟(東映株式会社・プロデューサー補佐)
  ◇ずんだもん
   小田恭央(SSS 合同会社・CEO)
  ◇ONE PIECE
   髙野健(集英社 週刊少年ジャンプ編集部 「ONE PIECE」原作メディア担当)
   (順不同、敬称略)
「ネット流行語 100」特設サイト: https://site.nicovideo.jp/nettrend100/2022/

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第4位『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』/テレビ朝日&東映プロデューサーチームのみなさん
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第9位『スレッタ・マーキュリー』/市ノ瀬加那さん(シグマ・セブン所属・声優)
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第18位『壱百満天原サロメ』/壱百満天原サロメさん
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MCをつとめた声優・小西克幸さん、フリーアナウンサー・森遥香さん

《本件に関する報道関係のお問合せ先》 
株式会社ドワンゴ 広報部:E-mail:dwango-pr@dwango.co.jp

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