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「ネット流行語100」2024年間大賞は 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に決定ニコニコ賞は『エビ揉め』、pixiv賞は『ブルーアーカイブ』、ネット新語賞は『好きな惣菜発表ドラゴン』

株式会社ドワンゴ/ピクシブ株式会社

 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛)とピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:丹羽康弘)は、12月18日(水)に「ネット流行語100」年間大賞2024表彰式を開催し、年間大賞が『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に決定したことをお知らせします。

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大賞『 機動戦士ガンダム SEED FREEDOM 』 に続き、第 2 位は『猫ミーム』、第 3 位は『 好きな惣菜発表ドラゴン 』

 2018年にスタートし、今年で7回目の開催となった「ネット流行語100」では、「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比に基づき、今年ネットで最も流行った100単語をノミネート。12月18日(水)の表彰式では、全100単語のランキングと年間大賞のほか、ニコニコ賞とpixiv賞、ネット新語賞の各受賞単語を発表しました。
 年間大賞に選ばれた『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの劇場版として、同シリーズ2作目のTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の2年後を描いた作品です。2024年1月26日に公開され、観客動員数300万人・興行収入50億円超を記録しました。ガンダム関連単語は大賞のほか、『マイティーストライクフリーダムガンダム』(5位)や『デスティニーガンダムSpecⅡ』(11位)など12単語がランクインし、同作の盛り上がりが証明される結果となりました。
 第2位は『猫ミーム』がランクイン。『猫ミーム』は、切り抜いた実写の猫の映像に字幕を重ね、ストーリー仕立てにしている動画などのことで、2023年頃から投稿が増え、2024年に『猫ミーム』と名称がつけられSNSで拡散したことをきっかけに一大ムーブメントになりました。そして第3位は、同じくネットミームとして多くの二次創作が生まれた楽曲『好きな惣菜発表ドラゴン』がランクインしました。

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集合写真

ユーザーアンケートによるニコニコ賞は『エビ揉め』、投稿作品が増えた pixiv賞は『ブルーアーカイブ』に決定

 ニコニコユーザーによるアンケートで選ばれるニコニコ賞は『エビ揉め』に決定しました。『エビ揉め』は、ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲『Happy Funny Lucky』内の歌詞が実際の言葉とは異なって聴こえることから、ネタ動画やファンアートなどに派生し話題となった単語です。エビに留まることなく、「〇〇揉め」と様々なものを揉む動画が数多く投稿されました。
 また、昨年よりもpixivへの投稿数が増えたタグ(単語)が対象となるpixiv賞には『ブルーアーカイブ』が選ばれました。『ブルーアーカイブ』は、2021年にNEXON Gamesが開発し、Yostarが運営・翻訳を行うスマートフォン向けゲームアプリです。2024年4月からTVアニメ『ブルーアーカイブ The Animation』が放送されるなどメディア展開が拡大したほか、ゲーム内で新たなキャラクター、衣装、ストーリー等が公開される度にpixivへの投稿が増え、年間を通して盛り上がりました。

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ネット新語賞は『 好きな惣菜発表ドラゴン 』に決定

 ネット上で新しく生み出され、特に大きな話題となった単語をネット流行語100委員会(ドワンゴ・ピクシブ)が選定する「ネット新語賞」は、総合第3位にもランクインした『好きな惣菜発表ドラゴン』に決定しました。『好きな惣菜発表ドラゴン』は、ボカロPのンバヂ(nbaji)さんが2023年8月に発表したオリジナル楽曲、およびその動画中に登場するキャラクターの通称です。ドラゴンが好きな惣菜を次々発表していくという内容のシンプルな楽曲で、「好きな〇〇発表ドラゴン」シリーズとして替え歌や歌ってみた、音MAD(マッド)などの二次創作が生まれ話題になりました。

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「ネット流行語100」2024 ランキング一覧

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■受賞者コメント

大賞:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』/プロデューサー仲寿和氏
大変光栄に思います。また、関連単語も多数ランクインさせていただきました。「ノイマン」や「クルーゼ」までランクインするとは!
今回、代表して授賞式に出席させていただきましたが、この賞は、「作品を作る人」「作品を宣伝する人」「作品を楽しむ人」全員で受賞した賞だと思います。関わってくださった皆様、おめでとうございます。まもなくパッケージが発売します。そして新作、『SEED FREEDOM ZERO』も発表されました。これからも「SEEDシリーズ」を楽しんでください。

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年間大賞『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』仲寿和氏(プロデューサー)

ネット新語賞・3位:『好きな惣菜ドラゴン』/ンバヂ(nbaji)氏
去年投稿した作品ではありますが、ファンアートや替え歌、リミックスやアレンジなど様々な関連作品をたくさんの方が投稿してくださり、いろんな方に知ってもらえるようになりました。好きな惣菜発表ドラゴンを好きでいてくれた皆様、本当にありがとうございます。好きな惣菜発表ドラゴンを通していろんな好きなもので溢れた一年だったと感じております。これからも皆様の中の好きなものを大切にしていただけたらなと思います。

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ネット新語賞『好きな惣菜発表ドラゴン』 ンバヂ氏

4位:『勇気爆発バーンブレイバーン』/制作関係者
ブレイバーン関連で3つもの単語が選出されたと聞き、大変嬉しく思っています。2024年を顧みたとき、他にもっと流行した単語があったのではと思う気持ちもありますが、単独で「イサミ・アオ」の名前までもが入っていたことに、彼の不遇が報われたと心が躍り、ED主題歌である「双炎の肖像」を思わず口ずさんでしまいました。OP主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」での紅白出場は惜しくも逃してしまいましたが、ネット流行語100に選出していただいたことで、紅白出場を果たしたような気持ちになっています。一時の流行に留まらず、皆様の心の中にブレイバーンがしつこく居続けることを願っています。

7位:『爆上戦隊ブンブンジャー』/プロデューサー久慈麗人氏(東映)
日曜朝9:30〜放送中の『爆上戦隊ブンブンジャー』がランクイン⁉
やったー『ネット流行語 100』第7位、バクアゲットだぜ!!BOON!BOOM!ニチアサで味わえる特有の熱さを「バクアゲ」と(勝手に)名付けて走り出したこの番組ですが、毎週皆様と一緒にネットで爆上がれるのが楽しすぎて、素敵な時代に作品を届けられる喜びを噛みしめております。応援してくださっている皆様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。毎年欠かさず放送されてきた「スーパー戦隊シリーズ」もなんともうすぐ50周年!!このシリーズがこれからさらに爆上がっていくためには、皆様のお力が必要です。スーパー戦隊100周年目指して、みんなで走るぞ!(オーライ!)

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第7位『爆上戦隊ブンブンジャー』テレビ朝日&東映プロデューサーチーム

8位:『ダンジョン飯』/「ダンジョン飯」製作委員会
Vアニメは24年の1月から半年間の放送・配信となりました。特にニコニコ生放送では、コメントと共に大いに楽しんでいただきました。第2期の制作も決定しております。現在鋭意制作中、どうぞ続報をお待ちください!また今回このような賞をいただくことができたのは、世界中にいる作品ファンの皆さまのおかげです。TVアニメだけでなく、九井諒子先生による原作マンガ、イベントやグッズなど、是非、これからも「ダンジョン飯」の物語と世界を、楽しんでくださいね。最後に視聴者の皆さまへ。『食生活の改善!! 生活リズムの見直し!! そして適切な運動!!』どうぞ健康に気を付けて、良い年の瀬・新年をお迎えください。

9位:『わんだふるぷりきゅあ!』/「わんだふるぷりきゅあ!」制作チーム一同
昨年に引き続きこうして大きく反響を頂き、大変うれしく思います。プリキュアシリーズを通して描かれる、仲間を、友達を大切にする。誰かのために、誰かを想い行動する温かな想い。そんな「ベストフレンド」となる関係は、人も動物も変わらないはずだと、動物との絆を通して描いた今作を皆さまに受け取っていただけたのだと改めて感じました。いつも支えていただいている視聴者の皆さま、本当にありがとうございました。

10位:『エビ揉め』/エッグ氏
思いつきで作った動画がまさかここまでの盛り上がりを見せるとは思わず、嬉しさとともに驚きも感じています。たくさんのコメントや様々な派生動画が作られ、私もとても楽しめたブームになりました。私は4年前にネット流行語100でニコニコ賞を受賞されていた「たべるんごのうた」がきっかけで動画投稿を始めましたが、「エビ揉め」も同様に、ニコニコ動画が盛り上がり、新たなクリエイターが生まれるきっかけになっていれば幸いです。また、元作品である「アイドルマスター シャイニーカラーズ」は魅力的なキャラや楽曲がたくさん詰まった作品なので、エビ揉めで気になった方はぜひ触れてみてください。

14位:しかのこのこのここしたんたん/TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」チーム一同
ネットを愛する大きなお友達をはじめ、お子様やギャルの方々…幅広い層に
『しかのこのこのここしたんたん』をお楽しみいただけたこと、大変うれしく思っております。
『しかのこ』を生み出し、寛大なお心でお力添えいただいた、おしおしお先生や、携わるすべての方に感謝いたします。
これからも電波の海に「ヌン」の声を響かせていきますので、『しかのこ』の応援をよろしくお願いいたします。

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第14位『しかのこのこのここしたんたん』ツインエンジン 藤山直廉氏・岡野亜耶氏、のこたん

16位:ドカ食いダイスキ! もちづきさん/まるよのかもめ先生
錚々たる単語の中に加えていただき大変恐縮ですが、とても光栄です!引き続き、全力で生きる「もちづきさん」を温かく見守ってくださりますと幸いです。これからも「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」を何卒よろしくお願いいたします!本当にありがとうございます!

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第16位『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』白泉社ヤングアニマル編集部 吉永勇太氏

17位:土井半助/劇場版忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師 製作委員会
今年は久しぶりの劇場版が12月20日(金)に公開されることと、「土井先生(土井半助)」がメインのストーリーとなっていることから、長年ささえてくださっているファンの皆様が「土井半助」という単語をたくさん投稿し、愛してくださっている結果だと思っております。感謝致します。表彰式がおこなわれます2日後には、いよいよ劇場版が公開となります!!1人でも多くの方に、大きなスクリーンで、「土井半助」を楽しんで頂けますと幸いです。

18位:『無課金おじさん』/ユスフ・ディケチ選手
スポーツや芸術、音楽というものは世界共通のもので、それについて知らなかったとしてもいい作品、いいものというのは皆さんが関心を持ちます。素晴らしい音楽がもしラジオで流れていたら、その言葉が分からないとしても、それが終わるまで聴き続けると思います。そして心の美しい人は、美しいものを共有すると思っています。私もいいお手本として若者たち子どもたちに見せていきたいと思っています。幸福で良い世界にするためには、私たちの生き方も美しく、そして真っ当であるべきだと思っています。

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第18位『無課金おじさん』ユスフ・ディケチ選手

■あなうめ賞・受賞者コメント
ニコニコがサイバー攻撃の影響でアクセス数が取得できなかった2024年6月・7月の2カ月間に、ネットで流行した言葉をユーザー投票により決定する今期限定の「あなうめ賞」を受賞した石丸伸二氏よりコメントをいただきました。
<石丸伸二氏>
格式のあるニコニコ生放送から「あなうめ賞」といういかにもな賞を頂戴し、恐悦至極に存じます。ネット界隈をざわつかせ、幾らかでも政治のエンタメ化に貢献できたのは何よりの名誉です。これからも皆さまのご期待に応えられるよう励んで参ります。

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あなうめ賞 石丸伸二氏

「ネット流行語 100 」年間大賞 2024 表彰式 概要

番組名:今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語100」年間大賞2024 表彰式 生放送
放送日時:2024年12月18日(水)19時〜
放送URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv346181921
出演者:MC・小西克幸、森遥香
特設サイト: https://nettrend100.jp/
【関連サイト】
  ニコニコ大百科: https://dic.nicovideo.jp/
 ピクシブ百科事典: https://dic.pixiv.net/

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MC:声優・小西克幸さん、フリーアナウンサー・森遥香さん

《報道関係者のお問い合わせ先》 
株式会社ドワンゴ 広報部:E-mail:dwango-pr@dwango.co.jp

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