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N/S ⾼⽣が開発したオンライン脱出ゲームをつくば市の⼩学⽣が体験!【角川ドワンゴ学園 11月の連携プログラムのご紹介】

学校法人角川ドワンゴ学園

学校法人 角川ドワンゴ学園では官公庁や地方自治体、教育関係者などと連携し、N高等学校(以下N高)、S高等学校(同S高)などで培った知見を広く活用いただくための取り組みを進めています。
ここでは、11月に実施する主な連携プログラムに関するニュースをご紹介します。

① 経済産業省・令和3年度『未来の教室』実証事業に、学園の「レジリエンス向上学習プログラム」が採択
レジリエンスとは、ストレスとうまく付き合い、困難に対応していく能力のことを指します。角川ドワンゴ学園では、中高生がこれからの不確実な社会を生き抜くスキルを身に付けるための21世紀型スキルプログラムの一環として、自己の感情やストレスを認識し、対処するワークショップ型の学習やプロジェクト学習を行ってきました。
この知見をもとに、個人やチームとしてのレジリエンスを高める方法を中高生が学べる教材を新たに開発し、未来の教室実証事業において広く一般に無償公開します。教材は、レジリエンスの臨床心理学的アプローチの専門家である、東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科講師の平野真理氏に監修いただきます。映像教材やワークシート、チェックシートなどを用意し、自己学習や授業、ワークショップなど、学校・地域・家庭それぞれの用途に合わせて活用できるものとなります。教材は2022年3月、経済産業省が構築したオンラインプラットフォーム『STEAMライブラリー』において公開予定です。
なお角川ドワンゴ学園ではSTEAMライブラリーにおいて、人工知能(AI)・機械学習を通じた課題解決型/価値創造プロジェクト学習コンテンツもすでに無償で公開しています。
▶STEAMライブラリー「つくりながら学ぶAI〜ゼロから学んで、身近な課題解決に挑戦しよう〜」:https://www.steam-library.go.jp/content/10

② N/S高生が開発したオンライン脱出ゲームを、つくば市の小学生が体験
N/S高通学コースでは2021年7月〜9月の間、課題解決型学習「プロジェクトN」において、小学生をターゲットにした教育要素のあるオンライン脱出ゲームの企画開発に取り組みました*。その中で最優秀企画に選ばれたゲーム「マグロ怪人からの脱出〜人質を救出せよ!〜」が11月26日(金)、ICT先進校である茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校において、小学校高学年の生徒に実際にプレイいただくことになりました。当日はゲームを開発したN/S高生が小学生に向けてオンラインでゲームの運営、解説を行います。
また今後、沖縄県うるま市津堅小中学校、彩橋小中学校でも同様に、N/S高生が開発したゲームの体験授業が行われる予定です。
▶【参考プレスリリース】小学生に向けたオンラインリアル脱出ゲームをN高等学校・S高等学校の生徒が制作株式会社SCRAPと課題解決型学習「プロジェクトN」を実施:https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/13001.html 

③ メディアプラットフォーム「note」を活用し、うるま市の中学生が島しょ地域の魅力を発信
角川ドワンゴ学園では、本校のある沖縄県うるま市、および、うるま市教育委員会と連携し、2020年7月よりICT活用島しょ地域児童生徒交流実証事業を行っています。これは、生徒数の減少が課題となっている島しょ地域において課題解決や価値創造に取り組める人材を育成し、島しょ地域の特色ある学校づくりに貢献するというもので、うるま市立彩橋小中学校、津堅小中学校、与勝第二中学校の3校に向けてオンラインによる授業を行っています。
11月9日からは「島しょ地域の魅力や課題を発見し、表現・発信しよう」をテーマにした授業を4カ月月間・計9回にわたって実施しています。生徒は地域で志をもって働いている大人たちから話を聞き、またその活動に参加します。また、note株式会社の協力のもと、note株式会社の協力のもと、表現についての手法を学びます(2022年1月11日、18日を予定)。表現についての手法を学びます。自分たちが暮らす島しょ地域の魅力や課題、可能性などについて学び、考えたうえで、感じたことをメディアプラットフォーム「note」を活用して発信します。

④ NTT西日本と共に、沖縄県竹富町の中学生に向けたキャリア教育授業を実施
沖縄県竹富町立大原中学校の生徒に向けたキャリア教育に関するオンライン授業を、NTT西日本と共同で11月25日(木)に実施します。大原中学校では現在、島外で実施している職場体験をより効果的に実施するための新たな取り組みを検討しています。今回の授業では中学校1年生を対象に、仕事とは何かという基本的な概念を身近な経験と照らし合わせながら考えていきます。角川ドワンゴ学園は授業の設計、製作、ファシリテーションを担当します。

なお、N/S高では2022年度4月入学の出願受け付けを9月27日(月)より開始しています。N/S高はWeb出願のみの受け付けとなります。
▶ 新入学の出願について(N/S高):https://nnn.ed.jp/admission/course_ad/ 

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて20,441 名(2021 年8 月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR 学習と映像学習で行う「普通科」と、映像学習のみで行う「普通科ベーシック」を選択できます。
※2022年4月より、従来の「普通科プレミアム」は「普通科」、「普通科スタンダード」は「普通科ベーシック」に名称変更予定です(認可申請中)。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info


《お問い合わせ先》
学校法人角川ドワンゴ学園 広報 E-mail: n-press@nnn.ac.jp

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