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VR・ライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」「VRクリエイティブアワード 2018」にて最優秀賞を受賞さらに「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」クリエイティブイノベーション部門ファイナリスト受賞
2018.09.10
株式会社ドワンゴ
株式会社バーチャルキャスト
株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:荒木 隆司、以下ドワンゴ)および「株式会社バーチャルキャスト(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:松井 健太郎)」は、両社が提供するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が、「VRクリエイティブアワード 2018」にて最優秀賞を受賞し、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のクリエイティブイノベーション部門でファイナリストを受賞したことをお知らせします。
提唱するファイルフォーマット「VRM - 3D avatar file format for VR」との2作品が最優秀賞をダブル受賞
「VRクリエイティブアワード 2018」は、これからのVR業界を牽引するVR作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的として、VR領域のクロス・コラボレーションの創出をめざすVRコンソーシアムが開催するイベントです。今年で4回目の開催となる今回は、8月末にプレゼン・体験デモが行われ、同日に最優秀賞が決定、授賞式が開催されました。このたび、VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」に加え、VRアプリケーション向けの人型3Dアバター(3Dモデル)データを扱うためのファイルフォーマット「VRM」(※)もあわせた2作品が最優秀賞をダブル受賞しました。
また、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルされたものです。2018年度の賞の部門はフィルム部門、メディアクリエイティブ部門、マーケティング・エフェクティブネス部門など、6部門に分かれており、クリエイティブイノベーション部門では54点の応募作品の中から「バーチャルキャスト」を合わせた7チームのファイナリストが選出されました。
(※)「VRM」はプラットフォーム共通のファイル形式で、対応アプリケーション全てにおいて同じアバター(3Dモデル)データを使うことができます。これにより、生放送、動画、ゲーム、チャットなど、それぞれで存在するVR世界が繋がり、プラットフォームを超えた自由なコラボレーション実現の一助となることを目指しています。
<VRクリエイティブアワード 2018 受賞作品>
【最優秀賞】
作品名:バーチャルキャスト 作品名:VRM 3D avatar file format for VR
作者:株式会社バーチャルキャスト 山口 直樹 作者:株式会社バーチャルキャスト 岩城 進之介
<ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 受賞作品>
http://www.acc-awards.com/festival/2018fes_result/ci.html
【ACCファイナリスト入賞】
作品名:バーチャルキャスト
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」とは
バーチャルキャラクターになったユーザーがVR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるVRライブ・コミュニケーションサービスです。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介してスタジオを公開したり、公開中のスタジオに“乱入”することも可能で、自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションを楽しむことができます。
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」
https://virtualcast.jp
●サービス提供日 : 2018年4月13日(金)
●対応配信先プラットフォーム : ニコニコ生放送 / YouTube Live / ツイキャス、Twitch / OPENREC.tv
●補足事項 : バーチャルキャラクターになるにはVRヘッドマウントディスプレイ
(「HTC VIVE」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」)が必要です。
本サービスの物理同期やボイスチャットのリアルタイム通信を実現する為に
モノビット社製『Monobit Unity Networking2.0』、『VR Voice Chat』を採用しています。
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