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『第2回囲碁電王戦』閉幕趙名誉名人がDeepZenGoに勝ち越し

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株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)は、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長: 團宏明)の協力のもと、11月19日(土)・20日(日)・23日(水・祝)に囲碁AIと人間の対局「第2回囲碁電王戦」を開催しました。その結果、趙治勲名誉名人が囲碁ソフト「DeepZenGo」に2勝1敗し、勝ち越しとなりました。今回1勝した「DeepZenGo」は、日本製の囲碁ソフトとしてプロ棋士に初めて勝ち星を挙げました。

なお、今後のDeepZenGoプロジェクトおよび囲碁電王戦の予定につきましては、随時お知らせします。

「第2回 囲碁電王戦」 結果

【第1局】

■日  時:2016年11月19日(土)
■対局場所:ホテルニューオータニ
■対局結果:【後手】DeepZenGo vs 【先手】趙治勲名誉名人 ⇒223手で趙治勲名誉名人の黒番中押し勝ち
<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv280070012

【第2局】

■日  時:2016年11月20日(日)
■対局場所:ホテルニューオータニ
■対局結果:【先手】DeepZenGo vs 【後手】趙治勲名誉名人 ⇒179手でDeepZenGoの黒番中押し勝ち
<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv280070055

【第3局】

■日  時:2016年11月23日(水・祝)
■対局場所:日本棋院 東京本院
■対局結果:【後手】DeepZenGovs 【先手】趙治勲名誉名人 ⇒167手で趙治勲名誉名人の黒番中押し勝ち
<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv280070087

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【囲碁電王戦公式サイト】http://denou.jp/go

DeepZenGoプロジェクトについて
人工知能技術の向上と囲碁界の発展に貢献することを目的に、世界トップレベルの囲碁ソフトの開発を目指したプロジェクトで2016年3月1日に発足。プロジェクトメンバーは、日本最強のコンピュータ囲碁ソフト『Zen』の開発者・尾島陽児氏と加藤英樹氏を中心に、人工知能の研究者で東京大学准教授の松尾豊氏と同大学の学生、ドワンゴのエンジニアらで構成。ドワンゴは、ハードウェアや開発スペースなどの開発環境を全面提供。

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