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「日本アニメ(ーター)見本市」第5弾「安彦良和・板野一郎原撮集」公開~庵野秀明による「機動戦士ガンダム」映像作品~
2014.12.05
株式会社ドワンゴ
株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)および株式会社カラー(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:庵野秀明)は、日本アニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」(http://animatorexpo.com)において、12月5日(金)より、第5弾作品「安彦良和・板野一郎原撮集」(構成・編集:庵野秀明)を公開しました。
「機動戦士ガンダム」その原画を映像作品として後世に残したい
第5弾作品「安彦良和・板野一郎原撮集」は、「機動戦士ガンダム」において中核を担ったアニメーターの安彦良和氏・板野一郎氏の原画を庵野秀明が構成・編集した映像作品です。
<第5弾作品 「安彦良和・板野一郎原撮集」概要>
【配信日】12月5日(金)
【作品名】安彦良和・板野一郎原撮集
【出典】機動戦士ガンダムより
【構成・編集】庵野秀明
【制作】スタジオカラー
【製作・著作】サンライズ
※本作品は2015年3月4日までの限定公開となります。
<企画趣旨>
今もなお幅広い世代から支持される『機動戦士ガンダム』
――その記念すべき第1作目(TV1979年、劇場1981~1982年)では、《アニメーター安彦良和氏》が画づくりの中核を担った。
キャラクターデザイン、アニメーションディレクター、作画監督として人物からモビルスーツまで手をいれて統一している。
特に劇場新作では、全カットにレイアウトとラフ原画を提供。その人肌を感じさせる柔らかな作画のクオリティが、ガンダム人気をさらに高めた。当時の制作現場では、まだルーキーの板野一郎氏が動画から原画に昇格。やがてメカ作画に革新をもたらす萌芽を示し始めていた。
そして庵野秀明は両氏の仕事に絶大な影響を受けて、やがてアニメーターとしての第一歩を踏み出す……。
アニメーターからアニメーターへと受け継がれ、発展していった作画パワー。その原点を「オリジナル原画を映像作品にする」ことによって確認する企画である。現在のアニメ業界にも多大なる影響を与えた両氏の功績を称えつつ、後世に「アニメーションのすばらしさ」として、ぜひとも伝えたい。
※作品詳細・解説は下記よりご覧下さい。
http://animatorexpo.com/gensatsu_gundam/
<ニコニコ生放送 番組概要>
■番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回
■放送日時:2014年12月8日(月)22時~23時(予定)
■視聴URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv200814514
■出演者:庵野秀明
■番組内容:庵野秀明が「安彦良和・板野一郎原撮集」に込めた思いなどを話します。
<日本アニメ(ーター)見本市 とは?>
「日本アニメ(ーター)見本市」とは、スタジオカラーとドワンゴが贈る短編映像シリーズ企画です。様々なディレクター陣による、オリジナル企画・スピンオフ企画・プロモーション映像・MusicPVなど、ジャンルを問わず愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーション作品を毎週金曜日に1話ずつ公開します。本企画を通じて、表現の規制のない“自由な創作の場”を提供し、日本のアニメ制作における企画開発、R&D、人材育成など、この先の映像制作の可能性を探りたいと考えています。
■公式サイト:http://animatorexpo.com
■視聴方法:公式サイト、公式アプリにて無料で視聴可能です。アカウント不要。
■公式iOS、Androidアプリ:「日本アニメ(ーター)見本市」(無料)
※作品によっては、アプリ内で表示できない可能性がございます。予めご了承ください。