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スタジオジブリ作品などの職人から学ぶ背景美術の世界~ N予備校×でほぎゃらりー特別美術講座 ~

学校法人角川ドワンゴ学園

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「株式会社カラー10 周年記念展」キービジュアルより

学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)およびS高等学校(同S高)は、2021年6月12日(土)19時00分より、株式会社でほぎゃらりーで背景美術を手掛ける方たちを講師としてお招きし、『N予備校×でほぎゃらりー特別美術講座~清々しい風景を紡ぐ職人から学ぶ背景美術の世界~』(全3回)を実施します。
N予備校では、高校卒業資格取得のための必修授業のほかに、大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べる多種多様な課外授業を提供しています。今回は、数々のスタジオジブリの作品や『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』などの背景美術を手掛けてきた大久保錦一氏、高松洋平氏、中村聡子氏から、背景美術とはどのような仕事なのか、実際に担当された作品を例として取り上げながら、制作工程や制作エピソードなどについてお話しいただきます。また、生徒の質問に答えるコーナーも予定しております。第2回、第3回は実際にライブドローイングを披露してもらったり、生徒の投稿作品に添削をしていただく予定です。司会進行はニッポン放送アナウンサー・吉田尚記氏が務めます。
本授業は、N高生やS高生にとどまらず、N中等部の生徒のほか、学習アプリ「N予備校」または、ニコニコ生放送からどなたでもご覧いただけます。

*【会社紹介】
*<株式会社でほぎゃらりー>
2015年7月に、ドワンゴ・カラー・スタジオポノックの3社によって設立。
スタジオジブリ作品で数々の名作に美術監督として携わってきた男鹿和雄氏・武重洋二氏をアドバイザーに迎え、現在15名の絵描きが在籍。絵具と筆によるアナログ技術と、デジタル技術の両方を備えた次世代の絵描きが集えるスタジオを目指し、アニメーションを中心に、ゲームのコンセプトアート、広告やイラストなどを手掛けます。
会社HP:http://dehogallery.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/dehogallery

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*【講師】
*<大久保 錦一(おおくぼ きんいち)氏>
(旧)日本デザイン専門学校卒業(現:日本デザイン福祉専門学校)。背景美術会社スタジオカノンで背景、美術監督補佐などを経てフリーランスに。テレビシリーズ「TIGER&BUNNY」(2011年)で美術監督を務める。その後、宮崎吾朗監督作品「山賊の娘ローニャ」(2014年~2015年)の美術に参加。
でほぎゃらりー入社後は、テレビシリーズ「LOST SONG」(2018年)で美術監督を務め、「プロメア」(2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)などに参加。
現在、スタジオ地図最新作「竜とそばかすの姫」(2021年夏公開予定)の美術に参加。

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<高松 洋平(たかまつ ようへい)氏>
武蔵野美術大学油絵学科卒業後、スタジオジブリに入社。
「ギブリーズepisode2」(2002年)「猫の恩返し」(2002年)「ハウルの動く城」(2004年)「崖の上のポニョ」(2008年)「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)「かぐや姫の物語」(2013年) 「思い出のマーニー」(2014年)で数々のスタジオジブリ作品の背景を担当。
「コクリコ坂から」(2011年)で吉田昇、大森崇らと共同美術監督を務める。
2014年のスタジオジブリの制作部門解散後は、細田守監督「バケモノの子」(2015年)「未来のミライ」(2018年)でも共同美術監督を務める。
でほぎゃらりー入社後、「メアリと魔女の花」 (2017年) 「プロメア」 (2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)に参加。

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<中村 聡子(なかむら さとこ)氏>
女子美術大学日本画専攻。
山本二三氏の下で「時をかける少女」に背景として参加。「東京マグニチュード8.0」(2009年)では美術設定・レイアウトを担当。
その後、スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)「コクリコ坂から」(2011年) 「風立ちぬ」(2013年)「かぐや姫の物語」(2013年)「思い出のマーニー」(2014年)や「バケモノの子」(2015年)「この世界の片隅に」(2016年)「未来のミライ」(2018年)に参加。
でほぎゃらりー入社後は、「メアリと魔女の花」(2017年)ではプロップデザイン・美術監督補佐を務め、「プロメア」(2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)などに参加。

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【司会進行】
<吉田 尚記(よしだ ひさのり)氏>
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など幅広く活躍。また漫画、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人となるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。2012年に第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)、『元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』(アスコム)など。
Twitterアカウント @yoshidahisanori

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『N予備校×でほぎゃらりー特別美術講座~清々しい風景を紡ぐ職人から学ぶ背景美術の世界~』 概要

【スケジュール】(全3回)
第1回:6月12日(土)19:00~20:30 「背景美術の仕事・制作エピソードについて」
第2回:8月頃予定  「パースの講座」
第3回:10月頃予定 「スケッチの講座」
【講師】大久保錦一氏、高松洋平氏、中村聡子氏
【司会進行】吉田尚記氏
【授業ページ】
https://www.nnn.ed.nico/lessons/482531595(N予備校)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv332032294(ニコニコ生放送)
※第2回以降は現在調整中です。
最新情報はN予備校公式Twitter(https://twitter.com/n_yobikou)をご確認ください。
【学習アプリ「N予備校」での受講方法】
「受講コースを追加する」→「クリエイティブ」→「イラスト」→「特別授業」を選択
※角川ドワンゴ学園の生徒以外の方は、学習アプリ「N予備校」をダウンロードし、無料会員登録の上、受講してください。

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて19,732名(2021年5月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR学習と映像学習で行う「普通科プレミアム」と、映像学習のみで行う「普通科スタンダード」を選択できます。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、ネットコースでは620名、通学コースでは425名の生徒が全国で学んでいます (2021年4月時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<公式サイト>https://n-jr.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/njrjp1


【お問合せ先】
学校法人角川ドワンゴ学園 広報担当 E-mail:n-press@nnn.ac.jp

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