株式会社ドワンゴ

ニュース

ニュース

札幌新陽高等学校 × N高等学校・S高等学校「宇宙」をテーマに課題解決型学習に取り組む2校が合同で報告会+ワークショップを開催

学校法人角川ドワンゴ学園

media

学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)およびS高等学校(同S高)は、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および株式会社コルクの協力のもと、課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」において、宇宙を題材に地上の課題の解決策を考える「Project LoM!~Live on the Moon!~*」を実施いたしました。
今回、同じ「宇宙」をテーマにした課題解決型学習(PBL)を行っている、札幌新陽高等学校(北海道札幌市)の探究コースの生徒のみなさんと合同で、宇宙の学びの報告会とワークショップを2021年7月12日(月)に開催することとなりました。
宇宙やテクノロジーの専門的な知識を持つ外部の方からフィードバックをいただくことに加え、同じ宇宙をテーマに学んできた異なる高校の生徒たちが、お互いの成果報告を聞き合うことで交流を深め、また今後の宇宙についての課題解決型学習(PBL)をより発展させていくことをねらいとしています。
当日はゲストに、菊地良太氏(日本電気株式会社 コーポレート事業開発本部 教育・人材DX事業開発グループ長)、猪又栄治氏(NECスペーステクノロジー)、井上創太氏(株式会社BYD代表取締役)、井上榛香氏(ライター)、三枝博氏(宇宙アドバイザー協会理事)、鈴木圭子氏(JAXA 宇宙教育センター)をお招きし、発表のフィードバックをいただく予定です。

*「Project LoM!~Live on the Moon!~」は、宇宙を題材にしながら地上の課題の解決策を考えるプロジェクトです。人気漫画『宇宙兄弟』とコラボし、『宇宙兄弟』のエピソードをヒントに生徒たちは学習しました。オンライン発表会では、N高およびS高の通学コースから事前に選出されたチームが、月に移住したときの生活における健康を維持する技術アイデアと、そのアイデアを地球上の課題に転用するという2つの企画を考え、審査員の方々に対してプレゼンテーションを行いました。なお、JAXAによる協力は、JAXA宇宙教育センターの授業連携の枠組みを通じて行われています。

media
(C)小山宙哉/講談社

札幌新陽高等学校 × N高等学校・S高等学校 宇宙の学び報告会+合同ワークショップ 概要

<日時>2021年7月12日(月)13時25分~
<実施方法>オンラインWeb会議ツール Zoomでの開催
<当日のスケジュール>
13:25 授業開始、主旨説明
13:30 N高等学校・S高等学校の発表(3チーム)
14:00 札幌新陽高等学校の発表(3チーム)
14:30 休憩
14:40 Zoomのブレイクアウトルームで生徒同士の交流(お互いの講評・感想を共有)
15:05 まとめ
15:15 終了
<対象者>N/S高のβクラス上位3チームと、札幌新陽高等学校から3チーム
<ゲスト>
・日本電気株式会社 コーポレート事業開発本部 教育・人材DX事業開発グループ長 菊地良太氏
・NECスペーステクノロジー  猪又栄治氏
・株式会社BYD代表取締役 井上創太氏
・ライター 井上榛香氏
・宇宙アドバイザー協会 理事 三枝博氏
・JAXA 宇宙教育センター 鈴木圭子氏

◆札幌新陽高等学校について◆
〈学校法人札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校 本校:北海道札幌市、校長:赤司 展子〉
札幌新陽高校は「本気で挑戦し自ら道を拓く人の母校」をスローガンに、教育改革に挑む札幌市の私立高校です。出会いと原体験を軸とした探究学習・インターンシップや、ICTを活用したフレキシブル型の教育を導入しています。また、生徒一人ひとりに適した教育の実践を目的として令和4年度(2022年度)入学生より、単位制を導入します。
https://sapporoshinyo-h.ed.jp/

◆JAXA宇宙教育センター授業連携について◆
いつもの授業に「宇宙」の視点を加えることで生まれた日常の気づきをきっかけに、子供たちが自ら考える力を引き出すことを目指しています。幼稚園・保育園、小学校、中学校、高等学校などの先生方と連携して、それぞれの現場に最適な「宇宙」を活用した授業づくりを支援しています。
https://edu.jaxa.jp/

◆株式会社コルクについて◆
コルクは「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションにしたクリエイターエージェンシーです。作品をあまねく世界に届け、クリエイターとファンが直接結びつき熱狂を生み出す世界をつくり、従来の出版流通の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築に挑戦します。所属クリエイターには安野モヨコ、三田紀房、小山宙哉などがいます。
https://corkagency.com/

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて19,732名(2021年5月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、学び方についても、日々の学習をVR学習と映像学習で行う「普通科プレミアム」と、映像学習のみで行う「普通科スタンダード」を選択できます。関連スクールには教育機会確保法に基づくN中等部、小中学生向け実践的プログラミングスクールのN Code Laboなどがあります。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/<公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info


【お問い合わせ先】
学校法人角川ドワンゴ学園 広報担当 E-mail: n-press@nnn.ac.jp

PAGE TOP