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VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」「The Looking Glass」の表示に対応裸眼での立体視表示で新たな視聴・放送体験を提供
2019.02.07
株式会社バーチャルキャスト
株式会社バーチャルキャスト(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:松井 健太郎)は、同社が提供するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」を2月7日(木)にアップデート(バージョン1.4.8a)し、Looking Glass Factory社の「The Looking Glass」の表示に対応したことをお知らせします。
国内のVRライブプラットフォームが裸眼立体視表示に公式対応
ヘッドマウントディスプレイを装着して楽しむVR体験に加え、放送を通じてVRの外の世界とのコミュニケーションを楽しむうえで、従来の2Dネット放送だけでなく、未来のVR放送のイメージを具現化するべく、このたびの開発に至りました。「バーチャルキャスト」を「ダイレクトビューモード」に設定した上で、「The Looking Glass」対応機能をONにすると、裸眼立体視に対応した画面で起動することができます。
その状態で「ダイレクトビューモード」の「凸(とつ)」を許可している番組に「凸」すると、「The Looking Glass」に「バーチャルキャスト」の世界が立体的に出現し、ヘッドマウントディスプレイ不要で視聴することができます。「The Looking Glass」対応は、単なる視聴対応のみにとどまらず、視野角の調整など以降のアップデートに向けて鋭意開発中です。
◆バージョン1.4.8a
Looking Glass Factory社の製品「The Looking Glass」を使用した表示に対応
【VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」 とは】
バーチャルキャラクターになったユーザーがVR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるVRライブ・コミュニケーションサービスです。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介してスタジオを公開したり、公開中のスタジオに“乱入”することも可能で、自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションを楽しむことができます。
●サービス提供開始日 : 2018年4月13日(金)
●対応配信先プラットフォーム : ニコニコ生放送 / YouTube Live / ツイキャス、Twitch / OPENREC.tv
●補足事項 : バーチャルキャラクターになるにはVRヘッドマウントディスプレイ
(「HTC VIVE」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」)が必要です。
本サービスの物理同期やボイスチャットのリアルタイム通信を実現する為に
モノビット社製『Monobit Unity Networking2.0』、『VR Voice Chat』を採用しています。
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