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ドワンゴ×スタジオカラー×NHK×NEP共同制作長編アニメ『龍の歯医者』NHKBSプレミアムで2017年2月放送決定
2016.08.26
株式会社ドワンゴ
株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)は、日本放送協会、株式会社NHKエンタープライズ、および株式会社カラーと共同制作するスペシャル・アニメーション『龍の歯医者』 を2017年2月に、NHK BSプレミアムにて放送します。
「日本アニメ(ーター)見本市」発、カラーが取り組む初のテレビアニメーション
本作は『エヴァンゲリオン』シリーズや、映画『シン・ゴジラ』を手がけ、世界的な人気を誇る映像監督・庵野秀明が代表を務めるアニメーションスタジオのカラーが取り組む初のテレビアニメーションで、『フリクリ』『トップをねらえ2!』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどでその名を知られる鶴巻和哉が監督を務める冒険ファンタジーです。
企画の元になったのは、ドワンゴとカラーが共同で2014年より取り組んでいる日本アニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」(http://animatorexpo.com)の第1話『龍の歯医者』です。この作品は、三島由紀夫賞、メフィスト賞など数々の文学賞を受賞している人気小説家・舞城王太郎が、鶴巻監督と二人三脚で作り上げた短編アニメーションです。NHK BSプレミアムにて昨年11月にこの「見本市」の舞台裏を追ったドキュメンタリー番組『庵野さんと僕らの向こう見ずな挑戦』が放送され、これをきっかけに長編『龍の歯医者』プロジェクトが始まりました。
本作品を新たに制作するにあたり、原作の舞城氏がベテラン脚本家・榎戸洋司と共同で脚本を執筆。キャラクターデザインには日本アニメ(―ター)見本市で大きな話題を呼んだ『ME!ME!ME!』等でもキャラクターデザイン・作画監督を務めた新進気鋭のアニメーター・井関修一を起用。また、庵野氏が音響監督も務めます。
©舞城王太郎, nihon animator mihonichi LLP./
NHK, NEP, Dwango, khara
<作品概要>
【放送予定】2017年2月
【放送時間】45分×2本
- 【スタッフ】
監督:鶴巻和哉
原作・脚本:舞城王太郎
脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:井関修一
制作統括・音響監督:庵野秀明
アニメーション制作:カラー
制作・著作:ドワンゴ、カラー、NHK、
NHKエンタープライズ
<あらすじ>
彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、
巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる冒険ファンタジー!
<日本アニメ(―ター)見本市について>
「日本アニメ(ーター)見本市」は、スタジオカラーとドワンゴが贈る短編映像シリーズ企画です。様々なディレクター陣による、オリジナル企画・スピンオフ企画・プロモーション映像・MusicPV・VJFilm等ジャンルを問わずに愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーション。期間・予算等を制限した中での企画開発、R&D、人材育成、自由な創作の場としてこの先の映像制作の可能性を探るWEB配信アニメーションシリーズです。
■公式サイト:http://animatorexpo.com/