niconicoサービス企画-大森 孝之

niconicoサービス企画 大森 孝之 Omori Takayuki

2006年新卒

文学部 史学科 地理学専攻

学生時代は明けても暮れてもダンスの練習ばかりしていました。 学業はというと、ほとんど真剣に取り組まず、単位を取るための最短ルートだけは考え抜いていた、というような学生でした。 当然、仕事について具体的なイメージも無かったため、自分の身近にあり且つ求人の需要が多いエンターテイメントやインターネットといった分野が自然と就職活動の軸になっていました。

面倒臭い選考ステップを嫌い、面接対策の準備といったことも特にせず、ありのままに臨んだ結果、受け容れてくれたのがドワンゴだけでした。 成り行きでドワンゴに入ることを決めたのですが、結果的には自然体の自分と最も相性の良い会社を選んだ、と言えるかもしれません。

入社後はディレクターとして邁進

2017年4月で入社12年目を迎えますが、これまで数多くの案件に“ディレクター”として携わってきました。 モバイル事業の新規案件立ち上げから、ニコニコ動画リリースとほぼ同時期に運営に参加、以降はニコニコ動画の公式動画配信プロジェクトへの参画、公式アニメ配信企画の立ち上げ・業務フロー構築、「ブロマガ」リリース、iOSアプリリリースなど本当に様々なプロジェクトを経験してきました。

中でも代表的なサービス企画は、「ニコニコチャンネル」「ブロマガ」などになります。これらは、ニコニコが持つ多様な仕組み(課金・ユーザーベース・他サービスとの連携)を組み合わせて“ネット上のコンテンツクリエイターのマネタイズを実現するサービス”です。

インタビュー風景その1

コミュニケーションで「実現力」が変わる

仕事を円滑に運び、案件を成功させるために、日々心掛けている事があります。それは、関わる人達とのコミュニケーションの取り方です。 具体的には、自分が発信したいことではなく、“伝える相手の状況にマッチさせた情報に変換して伝える”という事です。 そのために、相手の潜在的な需要、相手のバックグラウンドを把握するようにしています。

相手に合った情報を、相手に合った言語で提供できることで、共感や合意が得られ、実現できるものや結果が変わってきます。 また、自分の考えに自信をもち、説得力を持たせる事も重要です。それによって協力してくれる人も増えると信じています。

インタビュー風景その2

客観的に全体を把握する

仕事を成功させるポイントは、「ビジョン・アイデア」「周りを巻き込むコミュニケーション」「ビジネスや業務のノウハウ」がプロジェクトの中に揃うことだと考えています。これらは一人で揃うことはほぼ無いので、プロジェクトの中で欠けているものがないかを察知し、補完するよう努めています。そうやって様々な方面に対して意識を向けながら進めた企画がネット上で話題になっているのを見たときはとても嬉しいですね。

また、「ブロマガ」のリリースの際は、中盤から“ディレクター”ではなくほとんど“営業”として動く場面もあり、毎日色んな取引先に出向いてサービスの説明をするといった慣れない仕事で大変でしたが、プロジェクトを成功させるために必要不可欠な要素を満たす、誰もやらなければ自分がやる、ということを学んだ良い機会になったと思っています。日々の業務でもそのことを意識して仕事に取り組んでいます。

インタビュー風景その3

目指すは究極のジェネラリスト

今後は、“究極のジェネラリスト”になりたいと思っています。そのために、サービスの企画/実現という領域に囚われず、良いサービス/良いビジネスを生み出す「環境」や「人」も含めて、網羅的に取り組んでいきたいです。特に今はプライベートで子供が生まれたこともあり「育成」への挑戦が課題だと思っていますが、末っ子として上ばかり見てきた自分にとっては大きな難題で、とても苦労しています。

就活生の皆さんに知っておいて欲しいのは、「人生は就活では決まらない」という事です。ですので是非、自然体で望んでみてほしいと思います。

インタビュー風景その2