生放送コンテンツ企画-宮尾 仁実

生放送コンテンツ企画 宮尾 仁実 Miyao Hitomi

2015年新卒

法学部 総合政策学科

生まれも育ちも新潟の私は、小さい頃から東京に憧れて、大学進学を期に上京しました。新しい東京での生活や、友人との時間は大変楽しく、あっという間に過ぎました。しかしある時、このままだと何も残せずに東京に埋もれてしまうとふと思い、「何かしなければ!」という強い衝動に駆られました。私は翌日から、竹馬に乗りながら登校することにしました。 毎日竹馬で登校したこともあり、しばらくすると「竹馬少女」として学校内外に認知されるようになりました。よく、「なぜ竹馬だったのか」と聞かれますが、竹馬は遠目でも目立ち、独特の足音が周囲の人を惹きつけ、継続しやすいので話題になるだろうと考えたからです。

就活時期になり、ニコニコ生放送が好きだったことがきっかけでドワンゴを受けました。 なんとか最終面接まで進んだ時、どうしてもドワンゴに入りたいと思ったので、自分なりに企画を100個考えて面接時に企画リストを提出しました。分かりやすく熱意を伝えた事が良かったのかなと思います。

何もわからない新入社員から“ディレクター”へ

入社して配属された部署は、公式のニコニコ生放送の番組制作を行う部署でした。私は番組制作のディレクターとして、番組企画からキャスティング、生放送の進行など、一連の業務を担当します。学生時代には、経験したことの無い仕事で、はじめは分からないことだらけで大変なことがたくさんありました。例えば、機材のことが分からず必要なものが用意できない、番組制作の用語が分からず先輩の指示が理解できない、番組準備が終わらず放送当日ギリギリになってしまったり、番組内でカウントを間違えたり、落ち込むことも多々ありました。いろんな壁にぶつかりながらも、いつも先輩方があたたかく、丁寧に指導してくださって、今ではなんとか一人で番組を進めていくことが出来るようになりました。常に意識しているのは「同じ失敗を繰り返さない」ということです。ミスが起きたら原因を記録、分析し、再発防止に努めています。

現在は、月刊ゴールデンボンバー、DAIGOP、西川貴教のイエノミ!!、今月のいきものシリーズなどの生放送番組の企画制作に携わっているのですが、中でも思い入れがあるのは、「24時間お料理マラソン」という企画です。様々な料理人やタレントによる生調理を24時間生放送するというもので、放送時間も長く大変なことが多かったのですが、この番組ではじめて一人で1からディレクションをし、無事に放送を終えることができました。

インタビュー風景その1

視聴者がコメントしたくなるような番組を

番組の企画・制作で日々心掛けていることは、「どうしたら視聴者がコメントしたくなるか考えて番組作りを行う」ということです。ニコニコ生放送ではコメントの多さは、番組の盛り上がりを示すバロメーターで、思わずコメントしたくなる番組の設計を心がけています。視聴者が楽しんでくれる番組を作り続けるのはとても難しく、過去にはユーザーに共感してもらえなかった番組を作ってしまったと後悔することもありましたが、原因をしっかりと分析して、次の番組はユーザーに満足してもらえるような放送になるよう努力しています。

細かいことですが、VTRの時間を確認しておくことや、番組内のイベントがどのようなタイミングかなど、頭の中で番組のシミュレーションを十分に行い、準備を整えることがとても大切だと実感しています。細かい作業の積み重ねで、放送した番組にコメントの“弾幕”が流れる時がとても嬉しい瞬間です。 そうやって、ユーザー視点を大切に仕事に取り組んだ結果、2016年度の「社長賞」を受賞することができました。自らの努力が報われ大変嬉しく、今後の糧になりました。

インタビュー風景その2

何かに夢中に、一生懸命に

私は放送や映像のことを全く知らずにドワンゴに入社し、公式のニコニコ生放送を扱う部署に配属されました。入社当初は不安なこともありましたが、先輩方の指導や応援もあり、今が人生で一番楽しいのではと思うくらい、毎日が充実しています。大学生の頃にイメージしていた社会人生活とは全く違う、新しい世界がドワンゴにはありました。

仕事を器用にこなせたらもちろん素晴らしいですが、たとえ不器用でも何かに夢中になって、一生懸命に向き合うことが大事かなと私は感じています。ドワンゴに興味のある学生の方にはぜひ、自分が興味あることに楽しく精一杯取り組んでいただきたいなと思います。

インタビュー風景その3