デザイナー-岡嵜帆乃香

デザイナー 岡嵜 帆乃香 Okazaki Honoka

2016年新卒

web科

学生時代は、写真などの静物よりも映像における表現の方が、人を人らしく表現できることに感動し、映像制作に強い関心を持ちました。それからwebデザインでは、撮影した動画を背景に流す手法を自分なりに探究するようになりました。また、自己流ですがドキュメンタリー映像を撮ったり、MVを撮ったり、隙あらば映像作品を作っていました。自分の性格を一言でいうと「思い立ったらすぐやる派」です。映像制作以外にも、エピソードをご紹介すると、在学中に教室の空気が悪く感じたことがきっかけで、教室の片隅で野菜を育てたことがありました。結局私は収穫する前に卒業してしまったのですが、今でも後輩が引き継いで野菜を育ててくれており、学生時代の大切な思い出になりました。

ドワンゴに入社を決めたのは、ドワンゴの自由な社風に惹かれたからです。また、面接時に社員と少し話しただけでわくわくするような、不思議な魅力や暖かさを感じ、この人達と働いてみたいと思いました。ドワンゴとの出会いは、びびっ!とくる運命的なものだったと思います(笑)

愛を持ってデザインする

入社後、ゲーム関係サービスのwebサイト制作を担当したことがありました。デザインの装飾で、ドット絵を描いたのですが、先輩に見せたところ「愛が足りない」と言われました。具体的には、自分の描画は単にドットで描いただけで、客観的にはドット絵として伝わりづらく、またモチーフだった原画の良さを活かしきれていないものでした。デザインするということは、それを初めて見る人や、もともと好きで愛情をもって見る人、また新しい表現を試みてほしいと依頼した企画担当者など、色々な立場の人達の気持ちに寄り添い、描くことなのだと学びました。

この経験がきっかけで、何か描画をする時は、想像の中だけで描かず、まず調べて特徴を探り、ゲームで遊んでみて、キャラクターの動作を観察し、とことん作り込むようにしています。どんなに小さな素材でもこれを見る人、見せたい人の気持ちになってデザインするように心掛けています。

インタビュー風景その1

チャンスがあればとにかく挑戦してみる

ドワンゴには、デザインコミュニケーション室という組織があり、デザイナー同士がノウハウを共有できる場が豊富にあります。同じ会社のデザイナーと言えど、webのUI・UXの設計に長けている人もいれば、色彩の感性が豊かなデザイン力のある人、デザイン作業の進行管理が得意な人など、様々なタイプがいます。また、新入社員への教育に協力的な社員が多く、部内で様々な勉強会が開かれています。

先日開かれた勉強会では「プレミアム会員獲得のためのバナー制作」がお題で、勉強会とはいえ、優秀な作品はniconicoのトップに掲載されると発表がありました。個人的には従来と類似のバナーを置いても、クリックさえもしてもらえないと感じたので、デザインはインパクトを重視し、文言もniconicoのユーザーに刺さるように工夫しました。結果的に、先輩方は少し奇抜であることは承知の上で、短期間ではありますがniconicoのトップにバナーを掲載してくださいました。若手の私たちにも、こうしたチャンスがもらえる環境に、とても幸せ感じた事を今でも覚えています。

インタビュー風景その2

わくわくする気持ちを忘れずに

新入社員のデザイナーには1人ずつメンターがつき、日々の業務の相談から、メンタル面のフォローまで手厚く面倒を見てくださいます。作業が思うように進まず、遅くまで会社に残ってしまった時でも、横でサポートしてくれたこともあります。周りにはデザイナーとして尊敬できる先輩ばかりで、優しさ暖かさを感じながら、のびのびと仕事ができる事に感謝しています。

今後は、プロダクトデザインや空間系のデザインなど、まだ自分が経験したことのないデザイン分野にも挑戦したいです。ドワンゴのデザイナーを目指す皆さんには、自分は自分らしく、わくわくする気持ちを忘れずに面接ごと楽しんで欲しいです。

インタビュー風景その3