デザイナー-林絵美子

デザイナー 林 絵美子 Hayashi Emiko

2008年中途

美術工芸学科 絵画専攻

学校を卒業してからはギャラリーで個展を開いたり、ファッション・雑誌・ミージックジャケット等のアートワーク制作など、フリーランスで活動していました。そんな中初めてニコニコ動画を見た際、デザインがゆるゆるで、うねうねと動く“左上”に衝撃を受け、どうしたらニコニコ動画のようなサービスを創ることができるのかを知りたいと思いました。また、素朴な動画がコメントによって活かされ面白さが連鎖していく様を見て、今までにない衝撃を受け深く感動しました。それまではユーザーとしてサービスを楽しんでいましたが、ある日サイト上で人材を募集しているのを見つけ、「自分も働いてみたい!」と、突発的に応募ボタンをクリックしました。

改めて考察してみると、ニコニコは独特なサービスに見えますが、実際は、現代の文化的背景をとらえながらも人間の本質的な欲求を満たすことを軸にしており、そこがとても前衛的で芸術的だと感じました。その「考え方」や「ユーザーを巻き込むことで成り立つサービス」について肌身で勉強したいなと思い、商業デザインの世界へ足を踏み入れました。

ドワンゴデザイナーの仕事は多種多様

入社後に携わった仕事は本当にたくさんあるのですが、例えば、モバイルサイトのデザインや企画、コンテンツ制作です。リアルイベントの「ニコニコ超会議」では、ロゴの制作から企画ブースのディレクター業務にも関わりました。その他、ゲーム関連のプロジェクトに関わることもあり、ポータブルゲーム機器向けアプリのデザインやUI設計、ロゴ制作、アートディレクション、キャラクター作成などに関わってきました。

ドワンゴは、手を上げればデザイナーでも「企画」を任せてもらえる機会が多くあります。企画業務を経験して学んだ事が、デザインの仕事に大いに役立っています。たくさんのプロジェクトに関わる事ができ、成長が実感できる環境はドワンゴならではだと思います。

インタビュー風景その1

最高のプロダクトを作り上げるために

どんな仕事をする時でも心掛けている事があります。それは、案件に取り掛かる前に、仕事の企画内容や指針を把握するだけではなく、プロジェクトメンバーの役割/立場/業種の違いを理解することです。そうすることで、課題を多角的に把握でき、デザインを提案する際など、相手に合わせた最適な形に落とし込むことができます。また、自分の提案に対してメンバーから指摘があった際でも、その指摘の真意を想像しやすく、意図に沿った解決案を出しやすくなります。

また、プロダクトの課題をクリアするデザインまで達したら、目的からずれない範囲で、よりよいと思えるアプローチをデザインに取り入れるようにしています。それによって、自分なりの味付けや、新しい表現によって、新鮮に見せたり、プロダクトに厚みを持たせることができます。そういった最後のひとふんばりを、陰ながら続けています。

インタビュー風景その2

自分だけではなく周りもアップすることを

今後は、デザイナーの仕事の領域にこだわらず、未経験の仕事にも挑戦し、成長していきたいと考えています。のちのちは、会社全体のコミュニケーションがより活発になるような仕組みを考えたいと思っています。ドワンゴには多種多様な社員がおり、社員間の距離がとても近く、刺激的です。自分とは違うモノの考え方やアイデアに触れる機会がたくさんあり、デザインにも活きる事が多く、学べる事が多い環境だと日々感じています!

デザイナーとしての基礎力を身につけつつ、周囲の意見を取り入れながら積極的に成長していきたいという皆さん、ぜひお待ちしております。

インタビュー風景その3