株式会社ドワンゴ

エンジニア

東松 裕道

TOMATSU HIROMICHI

エンジニア[2017年中途入社]

2017年にドワンゴへ中途社員として入社。ドワンゴのコンテンツ配信を支える大規模なインフラ基盤をより強化することを目的として新設されたネットワークサービスセクションのマネージャとしてセクションの立上げ、そして超大型ネットワークの設計、構築、運用に携わっている。

これまでのキャリアを活かした超大型ネットワーク開発への挑戦

学生の頃は、応用化学、情報工学、脳科学(特に認知科学)を学んでいました。修了後は総合電機メーカーへ新卒社員として入社し、スイッチやルータ等ネットワーク機器のテストエンジニア、開発エンジニア、そしてプリセールスエンジニアを経験しました。その後、大手コンテンツプロバイダに転職し、そこではMVNO事業の自社システム化の提案や、ISP事業の新規立上げなどに加え、商用ネットワークの構築や運用などにも携わっていました。

ドワンゴに興味を持った理由は、エンジニアが主体となって開発を行っていることを耳にしたことからでした。また、動画や生放送をはじめとした様々なコンテンツ配信を支える超大型ネットワークの設計、構築、運用を任せてもらえることからドワンゴへ入社を決めました。

niconicoが配信する通信量は日本国内で観測されているトラフィックの約5%にあたると言われており、コンテンツプロバイダとして国内トップレベルとなります。(2016年度総務省調べ)これだけの通信量を日々数百万ユーザに対して安定供給するには、知識や経験のフル活用はもちろん、技術的なチャレンジも欠かせない要素であり、他社では得られない貴重な経験だと考えたのも入社を決めた理由の一つでした。

新設されたネットワークセクションの立上げ

ドワンゴでは入社直後よりエキサイティングで気持ちのよい忙しさに浸っています。ドワンゴのコンテンツ配信を支えるインフラ基盤をより強化することを目的としたこの新設セクションでは、チームビルディングを行いながらサービス提供にリスクがあるネットワークの改善対応を行いました。新設セクションの立上げにあたり、まずはネットワークに対する期待や想いを抽出する必要があったため、niconicoに関わる企画者や、あらゆる開発者に対して膝を突き合わせてヒアリングを行いました。また認証・課金・API開発などのサービスを横断した共通機能開発者はもちろん、サービスごとのフロントエンドやマルチデバイス開発者など、それぞれのチームが今後実現したいこともヒアリングしました。これによりチャットだけでは共有しきれない「話のニュアンスや温度感」も的確に把握することができました。また、顔を覚えてもらい信頼関係ができたことは、結果的に仕事を円滑に進めやすい環境を作ることに繋がったように思います。また、ネットワークサービスセクションではドワンゴのデータセンタよりインターネットへ接続される「対外接続回線」の全面見直しやDC内やDC間ネットワークの見直しも実施しております。ネットワーク改善箇所はまだまだ数多くあるのですが、まずは「お客様のためになる」という観点で優先順位付けを行い、今も順番に対応しております。

ネットワークインフラの更なる向上に向けて

現在は、niconicoのコンテンツをいかにお客様に楽しんでいただくかということを念頭に、全ネットワークの把握と見直し、及びサービス開発スピードに貢献できるような自動化を含めたネットワーク開発全般を計画しています。また、ネットワークは様々な物理装置で構成されているため、障害発生時にいかにして復旧をさせるかについても検討しつつ改善を重ねています。超大型ネットワークの設計、構築、運用において業務は多岐にわたりますが、ひとつひとつのプロジェクトが、「お客様のためになっているか」、「会社のためになっているか」、そして「自分のためになっているか」を問いかけながら仕事を行うことを大切にしています。

エキサイティングな環境に身を置くことができている理由は、ネットワークサービスが活躍しやすい土壌を整備することの大切さに理解がありながら挑戦していく風土があるからです。またエンジニアが主体となって非常にスピーディに意思決定がなされている環境であることが大きな要因です。今後もお客様に対し、品質、パフォーマンス、速度を備えるネットワークインフラの展開に挑戦していきたいと考えています。
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