プレスリリース

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PRESS RELEASE

『囲碁電王戦FINAL』最終局の結果
「DeepZenGo」が趙治勲名誉名人に勝利

日中韓トップ棋士とのリベンジマッチは「DeepZenGo」の2勝1敗で閉幕

株式会社ドワンゴ
2018年4月9日
   

 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)は、公益財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長: 團宏明)の協力のもと、 4月7日(土)に、日本発の囲碁AI「DeepZenGo」が過去に敗退した中国、韓国、日本のトップ棋士達に挑む「囲碁電王戦FINAL」 の第3局を日本棋院 東京本院で開催しました。 その結果、「DeepZenGo」は趙治勲名誉名人に対し、85手まで黒番中押し勝ちし、「囲碁電王戦FINAL」は「DeepZenGo」の2勝1敗で幕を閉じました。
 なお、2016年3月に発足した日本発の囲碁AI開発プロジェクト「DeepZenGoプロジェクト」は本対局をもって終了し、囲碁AI「DeepZenGo」は引退となります。

【第3局 対戦結果】

開催日時:2018年4月7日(土) 10:00 ~ 14:00
対局場所:日本棋院 東京本院
対局結果:【先手】「DeepZenGo」 vs 【後手】趙治勲名誉名人
 ⇒85手で「DeepZenGo」の黒番中押し勝ち
対局ルール:19路盤、互先(黒番6目半コミ出し)日本ルール、持ち時間3時間・5分前から1分の秒読み
 ※休憩時間は設けず終局まで打ち継ぐ

<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv311733230

【終局後の両対局者のコメント】

<趙治勲名誉名人>
「『DeepZenGo』の実力は2年前とは比べられない程強くなっています。2年前の対局時は勝てるという自信を持てたのですが、 今回は思うように並べられませんでした。『DeepZenGo』は、棋士の皆さんの勉強にもなりますし、幽玄の間でも若手棋士と24時間相手をしてくれるので、感謝の言葉しかないです。 『DeepZenGoプロジェクト』が終わってしまうことは残念でなりません。」

<「DeepZenGo」の開発メンバー加藤英樹氏>
「まずは、勝ち越ししてよかったです。趙治勲先生は、『DeepZenGoプロジェクト』が始まって最初に3局を打っていただいた相手で、 その時負け越した相手でもあるので、色々な意味で思い出があります。「囲碁電王戦FINAL」の3局は中国、韓国、日本と、忙しく駆け巡っていましたが、『DeepZenGo』としてはこれが最後となります。 ファンの皆様にはこれまでの応援ありがとうございました。これからも現役で研究を続けますので、よろしくお願いいたします。」

【第1局 対戦結果】

開催日時:2018年3月24日(土) 10:00 ~ 15:00(現地時間9時開始)
対局場所:中国・北京
対局結果:【後手】「DeepZenGo」 vs 【先手】ミイク廷九段
 ⇒229手でミイク廷九段の黒番中押し勝ち

<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv311733082

【第2局 対戦結果】

開催日時:2018年4月1日(日) 10:00 ~ 15:00
対局場所:韓国・ソウル
対局結果:【先手】「DeepZenGo」 vs 【後手】朴廷桓九段
 ⇒169手で「DeepZenGo」の黒番中押し勝ち

<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv311733206

【囲碁電王戦FINAL特設サイト】 http://denou.jp/go_final/

DeepZenGo プロジェクトについて
人工知能技術の向上と囲碁界の発展に貢献することを目的に、世界トップレベルの囲碁AIの開発を目指したプロジェクト。囲碁ソフト『Zen』の開発者・尾島陽児氏と加藤英樹氏を中心に、東京大学松尾研究室および公益社団法人日本棋院の協力と、ドワンゴによる開発環境の提供により、2016年3月に発足し、2018年4月に終了。