プレスリリース

PRESS RELEASE

「N 予備校」を学びの最先端プラットフォームへ
各分野の第一線で活躍する講師陣を迎え
生徒の“学びたい”に応える課外授業を拡充

株式会社ドワンゴ
学校法人角川ドワンゴ学園
2020年10月15日
   

 学校法人角川ドワンゴ学園および株式会社ドワンゴは、このたび、N 高等学校で導入しているオンライン学習プラットフォーム「N 予備校」の強化を図るため、学習コンテンツの拡充を行います。
 「N 予備校」は、ドワンゴがIT 企業として培ってきたノウハウやテクノロジーを活かして、N 高と連携し企画・開発した、授業、教材、Q&Aシステムが一つになった学習アプリです。映像授業ではいつでもどこでも自分のペースで学習を進めることができ、ライブ配信の生授業ではコメント機能を使って挙手や質問など双方向の参加型授業を受けることができます。
 「N 予備校」では、高校卒業資格取得のための必修授業のほかに、大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べる多種多様な課外授業を提供しています。今回、課外授業において、生徒たちに学ぶことの本当の楽しさや、勉強がいかに実社会に結びついているのかを伝え、「学びたい」という意欲を引き出して応えるための授業を拡充します。各分野の第一線で活躍している方々をお呼びして、単に知識だけでなく、深みをもったストーリとして語っていただくことで、教科書では学ぶことのできない学習コンテンツを展開していきます。
課外授業を通じて、生徒たちが実社会を知り、自分で考えて物事を見る力を養う機会を提供できればと考えています。
 なお、次に紹介する授業は、「N 予備校」のユーザーであれば、どなたでも受講することができます。(https://www.nnn.ed.nico/

<課外授業の紹介>
◆『Foreign Affairs』で読む、世界の今(英語)
【講 師】 船橋洋一先生
【授業内容】 時代を代表し、世界を動かす論文を数多く発表してきた国際政治誌『ForeignAffairs』。その中から最新の論文を抜粋して原典のまま読み、世界の今をリアルタイムに感じながら論文を読む上で必要な知識や時代背景をその道の専門家である船橋氏に解説していただきます。
【授業回数】 全7 回

【講師のコメント】
ほとんど教わったことがないことを一緒に考えていくような授業にしていきたいと思っています。『Foreign Affairs』を読むことによって、どのように世界の政治や経済、国際関係が激しく動いていくのかということが見えてきます。そして、今、世界で起こっていることを、どういう風に見れば良いのか、整理し、分析し、どういう意味で捉えようとしているのかを、読みながら考えていきたいと思います。受講されるみなさんも、初めはわからなくても、何回も読むと自ずと少しは「そうか、なるほど。この人はこういうことを伝えようとしているのか」と気づいたり、「日本に住む私からすると違うな」とか、「ここは日本に欠けているな」とか、一つでも二つでも自分のモノの考え方と違うところを見つけたりできるようになっていきます。世界ではどのように分析するのだろうか、どういう言葉を使って定義づけていくのかということを一緒に探究していきたいです。
[船橋洋一氏プロフィール] ジャーナリスト、法学博士、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長、元朝日新聞社主筆、慶應義塾大学特別招聘教授。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。アメリカ総局長などを経て主筆となる。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『カウントダウン・メルトダウン』(文藝春秋)など、著書多数。

◆本当は役に立つ古文―『信長公記』を読む―(古文)
【講 師】 江川達也先生
【授業内容】 「古文の勉強は役に立たない」と思っている高校生に、教科書以外の一次文献を自らあたり、自分で考え、調査・分析することの大切さを、物語創作者である江川氏に解説していただきます。
【授業回数】 全10 回

【講師のコメント】
これまでの古文の勉強というのは、教科書に載っている内容を覚えて終わり…というものが多かったと思います。でも大切なのは、文章を読んで、自分がどう感じるのか、どう味わうのか、どう考えるのかということだと考えています。今回の授業では、「論理」よりも「感情」で、古文を「感じる」ことができるようになる力を持ってもらえるような解説をしたいと思っています。私自身が原文をどう解釈しているかを話した上で、みなさんにも原文と地図を見てもらいながら、自分なりの解釈をして、誰かに伝える表現をしてもらいたいです。みなさんからどういう反応があるか全く読めないので、授業をすることにワクワクしています。
[江川達也氏プロフィール] 漫画家。愛知県教育大学数学科卒業、名古屋市立東陵中学校で数学を教えた後、本宮プロダクションでアシスタントを経て、1984 年『BE FREE!』(講談社)で漫画家デビュー。代表作は『まじかる☆タルるートくん』(集英社)、『東京大学物語』(小学館)など。また『源氏物語』(集英社)など、歴史・社会学漫画も多数執筆。近年の作品には『脳内散歩地図』(地図センター)がある。

◆日本における改革・意思決定~アフターコロナの日本に必要なこととは何か~(公民)
【講 師】 竹中平蔵先生
【授業内容】 日本という国家における意思決定は、どのようなプレイヤーが、どのような力学のもとで、どのように行っているのか――。高校の公民の授業を受けるだけでは想像するのが難しい部分を、実際に「プレイヤー」であった竹中氏に解説していただきます。その上で、アフターコロナの時代において、日本の未来を背負う若者である高校生はどのように生きるべきかというテーマについて、竹中氏と一緒に考えていきます。
【授業回数】 全3 回

【講師のコメント】
私たち人間は、社会の中でしか生きられないものです。その社会の中で生きるにあたって、社会の仕組みをどうするかというのを、民主主義的な手続きで決めるのが「政治」です。そこで新しい政治に基づいて、経済の政策が決まり、経済的な生活ができるわけです。ですが、その仕組みというのは、学校で習った知識だけではピンとこないでしょう。私は、政府の中で実際に政策を担当する機会がありましたので、その経験を踏まえて政治の話、経済の話、政策がどのように決まっていって、私たちの生活にどのように影響してくるのかを、実際の経験に基づいて、みなさんに実感を持っていただきたいなと思っています。一緒に議論しましょう。
[竹中平蔵氏プロフィール] 東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授、博士〈経済学〉。ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001 年に経済財政政策担当大臣に就任。その後、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣兼総務大臣を歴任。現在は、多くの企業の社外取締役などを兼務。『ポストコロナの「日本改造計画」 デジタル資本主義で強者となるビジョン』(PHP 研究所)など、著書多数。

◆プロフェッショナルプログラミング入門~はじめてチームで開発する人のためのソフトウェアデザイン~ (プログラミング)
【授業内容】 アマチュアのプログラマが職業プログラマとして現場に配属されたとき、決定的に違うことは、自分が設計したプログラムを、他のチームメンバーも使用すること。そのためにどうすればチームメンバーを困惑させないプログラムが書けるようになるのか、はじめてチームメンバーで開発する人に向けて、ソフトウェアエンジニアで経営者でもある伊藤氏に解説していただきます。
【授業回数】 全4 回

【講師のコメント】
プログラミングスクール、あるいは入門者向けの書籍で勉強した駆け出しのプログラマが、その後実際に社会に出て仕事としてシステム開発をする。その二つの世界には大きなギャップがあり、彼ら彼女らが非常に苦労する姿をよく見てきました。どうして苦労してしまうのか。現場での開発はスクールや書籍での世界とは異なり、他のチームメンバーと関わりながら開発をしていく必要があるからです。チームで開発する場合、独りよ
がりの実装は受け容れられません。自分が作るプログラムに適切な構造、デザインを適用する必要がありますが、これは少しの現場経験だけで体得できるものではありません。これを学ぶためのよい教材が世の中にまだない、ということをずっと思っていました。ベテランのプログラマたちは、この「プログラムの構造化とデザイン」を、長い年月をかけて経験から学んできました。しかし、それはそんなに難しいことなのか?本質をきちんと抽出すれば、もっと簡単にそれを初学者に伝えることはできるはず……そんな確信が私にはありました。そしてこの壁を乗り越えることができれば、プログラミングはもっと楽しくなる。自分で書いたプログラムに自分自身が悩まされる、そんな悪夢からプログラマを解放し、より高難度のテクノロジーの世界へ誘うことができるのではないかと思っています。
[伊藤直也氏プロフィール] 青山学院大学大学院博士課程前期修了後、新卒でニフティ株式会社に入社し、ブログサービス「ココログ」を開発。その後はてなの取締役CTO に就任。はてなブックマークの開発等、同社サービス開発をリード。グリー統括部長を経てフリーランスとして活動。KaizenPlatform, Inc.、株式会社一休、日本経済新聞社、ハウテレビジョンほか複数社の技術顧問/技術アドバイザーを務めた。2016 年4 月、ホテル・旅館・レストランの大手予約サイト「一休」の執行役員CTO に就任

◆「ゲームの宣伝屋が教える、ゲームの宣伝」ーゲーム市場のユーザーコミュニケーションー(マーケティング)
【講 師】 小沼竜太先生
【授業内容】 ゲームのマーケティングやプロモーションを通じて、消費者の動向や取り巻く環境、そしてゲーム市場の変化などが学べる講義です。ユーザーの心を動かす“伝え方”をゲームの宣伝屋として活躍する小沼氏の経験をもとに伝えます。
【授業回数】 全6 回

【講師のコメント】
ゲーム市場が生まれてから45 年の歴史の中で、2020 年が今まで一番大きく成長した年だと言われています。その中でも、日本人の制作したゲームが世界中の多くの人たちにプレイされているのが現状です。みなさんの中にもゲームを制作する「ゲームクリエイター」になりたいと思っている人はいると思いますが、ゲームの魅力を届ける仕事があることを知っている人は少ないのではないでしょうか。毎年数多くリリースされるゲームの中から、ユーザーに1 本のタイトルを選んでもらうことは奇跡に近いこと。より多くの人に1 本のゲームを届けるために、どうやってゲームの魅力を届けるか、どのようにユーザーとコミュニケーションをとっているか。ゲームを宣伝する仕事の魅力を現場の考え方や視点でお伝えできればと思っています。
[小沼竜太氏プロフィール] ユーザー・コミュニケーションプランナー。株式会社リュウズオフィス代表取締役。大学在学中よりフリーランス活動を経て、2008 年、ゲームメーカー向けに特化したマーケティング・ソリューションを提供するリュウズオフィスを設立。数多くのゲームタイトルのプロモーションに携わる。

◆ガロア理論特別講義(数学)
【講 師】 加藤文元先生
【授業内容】 現代数学において重要な「ガロア理論」を高校までの知識で学べる講義です。「群」や「体」といった高校の範囲を超える概念や、方程式の可解性について学びます。数学の学問としての楽しさに触れながら、未来を生み出す学識を身につけます。
【授業回数】 全12 回

【講師のメント】
高校生くらいの数学の学識の人が大学で学ぶような数学を勉強することは可能だと思います。日本は大学入試があるので、高校生の段階で大学以上あるいはその先に進んだ本格的な現代数学に足を踏み入れるということは歴史上なかなか出来てこなかったことです。今は、学び方も多様になって、高校生の興味の方向もとても多様になってきたと思いますし、何と言っても数学に対するニーズが高まってきたと思っています。大学を卒業して、どういう道に進むにしても、数理科学の素養が今後すごく重要になって来るだろうし、現に素養を持った人材をいろいろな人が欲しがっているという状況があります。単に今まで通りの基本的な数学が判っているというだけでなくて、さらに一歩も二歩も踏み込んだ本格的な数学の能力と学識を持った人を社会は益々欲していると思う。そういう時代になっているのではないでしょうか。高校生のうちにはじめの一歩だけでもいいから、数理科学の世界に首を突っ込んでみて、どういう世界があるのか知っておくというのは将来すごく武器になるのではと思います。
[加藤文元氏プロフィール] 東京工業大学理学院数学系教授。京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。博士(理学)。マックス・プランク研究所(独)研究員、レンヌ大学(仏)やパリ第6 大学(仏)客員教授なども歴任。

◆ネットリテラシー特別授業
【講 師】 津田大介先生
【授業内容】ネット社会を生きるうえで、大事なスキルであるネットリテラシーについてお伝えします。どうすれば炎上するのか、炎上した時にどうやって心を落ち着けるか、実体験を交えながらお話できればと考えています。
【授業回数】 未定

[津田大介氏プロフィール] ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。大阪経済大学情報社会学部客員教授。1973 年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門分野として執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter 社会論』(洋泉社新書)ほか。2011 年9 月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

■オンライン学習アプリ「N 予備校」概要
【N 予備校HP】 https://www.nnn.ed.nico/(スマートフォンで利用する場合は、App Store または、Google Play からダウンロード)
【推奨環境】 iOS:iOS 10 以上を搭載したiPhone、Android:Android 5.0 以上を搭載した端末
       PC:Google Chrome(最新版)
※「N 予備校」は第15 回「日本e-Learning 大賞」において文部科学大臣賞を受賞しました。

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N 高等学校について◆
<本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/N 高公式サイト:https://nnn.ed.jp/
2016 年4 月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は15,803 名(2020 年10 月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に対応した新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。2021 年4 月には、2 校目となるS 高等学校(設置認可申請中/本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎)が開校します。
<N 高公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info

《お問い合わせ先》 学校法人角川ドワンゴ学園 広報担当 E-mail: n_koho@nnn.ac.jp