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ご挨拶

荒木 隆司

 20年前、ゲーム開発の会社として生まれたドワンゴは、モバイル向けコンテンツ配信で大きく成長し、多くの優秀な人材が集まりました。
彼らの力で産声を上げたのが「ニコニコ動画」です。


 ニコニコ動画はこれまで、その潜在的な価値を見込み、利益だけを優先することなく運営されてきました。
「赤字を垂れ流している」と非難されたこともあります。
しかし、ここから生まれた文化を愛してくれるユーザーの皆さんからのご支援をいただき、開設から4年目に黒字化を果たすことができました。


 そして今、ドワンゴは大きな分岐点を迎えています。
ニコニコ動画がさらにもう一段階飛躍することができるのかどうか。
安定的な収益を生み、革新的なサービスの成長を継続させていくことができるのかどうか。
このターニングポイントで必要なこと、それが“ちゃんとした”経営、すなわち「マネジメント」です。


 ニコニコ動画は時に大胆に、時にクリエイティブに変貌を遂げてきました。
マネジメントは、決してこれを否定するものではありません。
私どものクリエイティブな精神を象徴している「ニコニコ超会議」や「ニコファーレ」。
これらの取り組みには多くの経営資源が必要になりますが、それでもクリエイティブな手を緩めず、この強みを活かすために必要なマネジメントをすることこそが、私の役割だと考えます。


 ドワンゴは「クリエイティブリーダーシップ」の会社です。
クリエイティブリーダーシップとは、「テクノロジー」と「コンテンツ」両面の進化で新しい文化を創り出し続けていくことです。
インターネットの世界には、才能のある人がまだまだたくさん埋もれています。
自ら発信する意欲を持ったネットユーザーが、これほど多く存在している国は日本を於いて他にありません。
ドワンゴがテクノロジーを結集して作るオープンなプラットフォームのニコニコ動画で、コンテンツを生み出す才能のあるユーザーの皆さんが活躍する―――そんな未来を共に創る、新しいチーム・ドワンゴを作ることが私の経営コンセプトです。